三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が主演を務める「ドラマ 地球の歩き方」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東、テレビ大阪は同日夜0:55-1:25)。
同作は、「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたオリジナルドラマで、4人の旅好き芸能人が「地球の歩き方」編集部から特集を組んでほしいと依頼を受け、それぞれ韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドへ旅立つ。彼らは実在の人物に話を聞いたり、実在の場所を訪れたりしながら、特集ページを完成させていく。
WEBザテレビジョンでは、「地球の歩き方 in 韓国『名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島』編」に出演する三吉にインタビューを実施。作品の魅力や旅行の思い出などを語ってもらった。
――まずは、今回の作品へのオファーが来た時の気持ちを教えてください。
最初は『地球の歩き方』という本自体も存じ上げていなかったですし「どうしよう」というところから始まったのですが、コロナ禍でストップしていた海外での仕事が再開しつつある今、自分の中でアジアに向けて発信していきたいことや表現していきたいことが明確にあるので、きっかけが新しくていいなと感じました。
――旅好き芸能人が記者となって旅をしていきますが、作品自体への印象はいかがでしたか?
“三吉彩花”ってきっとモデルの印象が強いと思いますし、韓国好きということもあり、すごくトレンディな感じに捉えられているんだろうなと思っていました。
そんな私が、韓国に行っていろいろなことを肌で感じることでどのように変わっていくかを見たいと自分自身も考えていましたし、スタッフさんと打ち合わせをする段階で、今回ご一緒した皆さんも「それをすごく楽しみにしている」とおっしゃってくださっていたので、「この方たちだったら、きっと失敗しても大丈夫だし、上手くいったらそれをすごく良く切り取ってくれるだろうな」と、最初からチームや作品への信頼がありました。昔から一緒に仕事をしているような空気感を作ってくださったので、とてもありがたかったです。
――50回以上韓国に行かれていると聞きました。ただ『地球の歩き方』は知らなかったということで、どういうツールで旅行先の情報を入手されていたのでしょうか?
本当にSNS世代だなと自分でも思いますが、旅行に行く時は、Instagramなど携帯で調べられるもので調べてから向かうことが多いです。
――現地にご友人もいるということですが、どのようにお知り合いになったんですか?
お仕事でご一緒してそこからご縁が繋がったこともありますし、たまたま訪れた店で目の前に見たことあるインスタグラマーの子がいて「今目の前で見かけたんですけど…」とDMをして、そこから友だちになったケースもあります。
――今回は作中に三吉さんの行きつけやご友人が登場していますが、ドラマで共演できることについてはいかがでしたか?
うれしかったです。友人も韓国で女優の仕事もやっているのですが、出演の話をしたら「私でいいの?」と。普段話している感じで撮ったので、終始不思議だねと笑いながら撮影していました。
そして、一人で取材しに行く時よりも、友だちと一緒にいる時の方が素の自分が出ていたとスタッフさんに言われたので、あまり見たことがない部分が出ているのではないかなと思います。
――本人役ということですが、難しさや違いは感じられましたか?
今までで一番楽でした!
私は、自分のパーソナリティをあまり見せたくないタイプなので、仕事の時は仕事をしている自分を皆さんに見ていただけたらと思っていましたし、プライベートの部分は「ここは出したいけどここは出したくない」というのが自分の中ではっきりしていたので、正直最初は「どういう風にオモニたちに取材していけばいいんだろう」と思っていました。
ですが、スタッフの皆さんが作ってくださる環境やチームワークにすごく安心できたこともあり、話し方やリアクションなど「オフの自分を出してもいいかも」と初めて思えるきっかけになりました。
皆さんにどう捉えていただけるかは分かりませんが、かなり素の自分自身で撮影できたかなと思います。これでファンの方が減ったら悲しいですけど(笑)。
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