イ・ドンウク、世界で注目浴びる現在も「満足できるものを作る」一心で演技 最新作ではキム・へジュンとのケミに自信<殺し屋たちの店>

2024/01/20 11:10 配信

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韓国ドラマ「殺し屋たちの店」第2話場面写真(C) 2024 Disney and its related entities

ヘジュン:私はドンウクさんとチョ・ハンソンさんがショートナイフで戦うシーンをそばで見ていて、本当に凄くて驚きました。それに対してジアンは波乱万丈な過去を持ってはいるんですけれど、それ以降は平凡に育った女の子なので、アクションに関してプロの殺し屋にはかなわないだろうと思うんですね。なので、突然起こった状況に対して普通の人だったらどういうリアクションをするか、その中でジアンの“芯の強さ”をどう表現するか、その工夫をいろいろとしました。そんなジアンがすごく体格のいい傭兵と戦うシーンがあるんですが、これは本当に死に物狂いで頑張ったシーンなので、ぜひ期待していただければと思います。

ドンウク:これはぜひ補足したいんですが、この作品ではジアンのアクションのテクニックというよりも、キム・へジュンという俳優、ジアンというキャラクターがドラマ全体をどう引っ張っていくのか、という部分にぜひ注目していただきたいですね。彼女は現場の雰囲気も盛り上げてくれたので、その点でもすごく助かりましたね。

韓国ドラマ「殺し屋たちの店」第1話場面写真(C) 2024 Disney and its related entities


「自分たちが満足できるものを作る」その一心で


――韓国ドラマは昨今、世界から大きな注目を浴びています。今作は特に、独特な叔父と姪の家族関係や先の見えないストーリーなど今までにない要素がたくさん詰まっていて日本を含めた海外からの注目も特に高いと思います。作品を作る中で、海外の視聴者を意識することはありましたか?

ドンウク:正直、演じる上では特に意識していないですね。この作品は、舞台になる場所もバックグラウンドの物語も非常に完ぺきな色合いが濃いので、我々も自分たちが満足できるクオリティのものが作れれば、海外の皆様にもご満足いただけるんじゃないかなと思っています。

へジュン:今ドンウクさんがお話になったように、私も海外の方からも見ていただけるのは本当に素晴らしいことだと思うんですが、演じ方は変わらないんじゃないかなと思います。私たちが今までやってきた通りきちんと演じて、いい作品を作ることができればいろんな国の方々に楽しんでいただけるんじゃないかなと思いながらやりました。不安もありますが、自信のある作品なので皆さんに見ていただけることにワクワクしています。ぜひお楽しみください!

ドンウク&ヘジュンの信頼関係が見えたインタビュー


会見では2人で“腕ハート”を披露したり、インタビュー中も笑顔で顔を見合わせながら話す姿が印象的だった2人。後輩のへジュンの言葉を引き継いで補足したり、気遣ってフォローするドンウクの姿は“優しいお兄さん”そのもの。信頼感で結ばれた2人の“ケミ”が作り出す“普通じゃない”叔父と姪のストーリーはこれから、どんな展開を見せるのか――。「殺し屋たちの店」第3、4話は1月24日(水)にディズニープラスのスターで独占配信される(全8話/毎週水曜2話ずつ配信)。

韓国ドラマ「殺し屋たちの店」日本語版ポスタービジュアル(C) 2024 Disney and its related entities


◆文=ザテレビジョンドラマ部