第2話は――
瞳の婚約者・一馬(濱田岳)のお笑いライブを一人で偵察に行った雅彦は、一馬がバツイチの子持ちだと知り大激怒。その場に居合わせた瞳と、人目もはばからず激しい言い争いを繰り広げる。まともに話も聞かないまま一馬を全否定した雅彦に怒りが爆発した瞳は、病気の雅彦のことなど構わず、一度はキャンセルした結婚式をやはり決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。
そんな中、徐々に体に異変を感じ始めた雅彦は、瞳の“結婚までにやりたいことリスト”にならい、自らも“死ぬまでにやりたいことリスト”を作る。そこには、これまでの人生でやり残したことや、過去と向き合おうとする雅彦の最後の願いが詰まっていた。それを見た瞳は、自分という家族がいながら、なぜ雅彦がこうも簡単に死を受け入れるのか、ますます分からなくなってしまう。そこで、主治医である緩和ケア医の阿波野弘(光石研)を訪ね、雅彦の本当の気持ちを聞き出そうとする。さらに、雅彦に1日でも長く生きてほしいと願う瞳は、雅彦が生きることに理由を見出し、治療を受ける気になるよう、ある作戦を考える。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、瞳と雅彦が伊豆の海辺を歩くシーンからスタート。そこで瞳は「どん底にいた私を救ってくれたのがカズくんだった。優しい人だなあって思ったの。大好きなの」と一馬への思いを雅彦に告げる。一方、瞳に思いを寄せている岸(深澤辰哉)は「瞳はカズマルと結婚するんだぞ」と友人の美奈子(見上愛)に言い、「グズグズしてたから取られちゃったんじゃない?」と美奈子に言われてしまう。
また、病院を訪れた瞳が主治医と手を取り合い「結婚話どんどん進めちゃえばいいってことですよね?そしたら父には生きる理由ができるってことですよね?」と話す場面や、お笑い芸人をやめないと断言する一馬に雅彦が怒る場面などが映し出される。動画の最後では、雅彦は「残り3カ月俺はお前の父親でいたい」と瞳に話す。
この動画に視聴者からは、「予告だけで泣ける」「切ないけどカズマルくんとのやり取り面白い」「岸くんは瞳の結婚受け入れようとしてるのかな」などの声が寄せられている。
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