M!LK、結成から9年も「いつまでたっても最初の1年目のように楽しい」

吉田仁人撮影:山田健史

吉田仁人「ハッピーな気持ちで10周年を迎えたい」


――2023年11月24日に9周年を迎え、「BIG LOVE YEAR」をスタートさせました。

吉田:いろいろなことがあった9周年までの道のりを経て、2024年の11月には10周年を迎えるということで、改めて皆さんに感謝を伝えたいと思っています。それはただ言葉で伝えるだけじゃなく、例えば普段M!LKが行けていないような場所でファンミーティングをしたりして、一人でも多くの方にお会いして、みんなで幸せな、ハッピーな気持ちで10周年を迎えたいです。

――これまでの活動を振り返ってみるといかがですか?

吉田:やっぱりグループを9年続けるのはすごいことだなと思います。今の5人で一緒に過ごした年月もだんだんと長くなってきて、いつまでたっても最初の1年目のように楽しいです。

――曽野さん、山中さんはグループ結成以降の加入でしたが、M!LKの9周年にどのような思いがありますか?

山中:僕たちも入ってから5年で、9年のうち半分以上がこの5人での活動ということになります。加入した当初は、ファンの方も環境の変化をすぐに受け入れるのは難しかったと思うし、いろんな意見もありましたが、その後メンバーとして認めてもらって5人で前を向いてきました。

いろいろなことがあって、「大変だったか」と聞かれたら「楽しい」が勝ちますけど、そんなにうまいことここまで来たというつもりも全然ないんです。舜太と2人で努力して「なんとか3人に追いつこう」とずっと思っていました。やっと5人のチームになれたかなという思いはあります。

曽野:すごく個人的な目線にはなりますが、僕にとっては学生時代という、人生における濃密で大事な時期の5年をM!LKで過ごしたので、もう人生の一部ですね。自分を語る上で、一番大きな要素がM!LKになったなと思っています。

M!LK撮影:山田健史

メンバーの第一印象&新たな一面は…?


――今、皆さんには横並びで座っていただいていますが、お隣に座っているメンバーの第一印象と、これまでの活動で見つけた新たな一面を教えてください。まず、曽野さんは佐野さんについて。

曽野:はやちゃん(佐野)と初めて会ったのは、僕が研究生の時に名古屋でイベントをしていた時ですね。その時のM!LKが名古屋のポーズを作ってくれたんですよ。はやちゃんが教えてくれた覚えがあります。研究生はまだ小さかったので、面倒見のいいお兄ちゃんという感じでした。今はめっちゃ怖いです。

一同:(笑)

吉田:中に入ったら嫌なやつだったんだ(笑)。

曽野:それは冗談で、本当に真面目な方なんです(笑)。楽しいだけじゃなく、周りをすごく見れている人だなと思います。チャレンジし続けていて、止まっている時がないんです。僕が一番頭に残っているはやちゃんの言葉は「これ実験だから」って言葉。「試して、失敗したらやめたらいいよ」って。「トライして、成功したらそれを続ければいいから、実験していこうよ」っていう。今の僕の指針になっています。