2024年1月26日(金)より全国ロードショーが始まるアニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。PVや新情報が発表されるたびにファンの間で様々な予想や考察が飛び交い、爆発的な盛り上がりを見せてきた。さらにあらすじや勢力図、本弾予告が投下され、ファンの熱狂は最高潮に達しようとしている。そこで今回はネットで激論されている考察やファンならではの注目ポイントを、「キャラ」「ストーリー」「メカ」の軸に分けてまとめてみた。これを読めば映画公開の日が一層待ち遠しくなるはずだ。
「SEEDシリーズ」のメインキャラは、キラ・ヤマト(CV.保志総一朗)、アスラン・ザラ(CV.石田彰)、シン・アスカ (CV.鈴村健一)の3人。映画でも登場することは確定しているが、それぞれどのような活躍を見せるかについては様々な意見が寄せられている。特にキラについてはPVで葛藤するような姿が描かれており、何やらラクス・クライン(CV.田中理恵)との間に距離が生まれている気配だ。11月公開のメインビジュアルでも2人の表情はどこか曇っており、「私の中にあなたはいます。あなたの中に私はいますか?」という意味深なキャッチコピーまで打たれている。シリーズでも鉄板の仲良しの2人だったこともあり、「まさか、ね…?」という不安は大きいようで、中には「キラは闇落ちして敵になるのでは?」と推測するファンまで出てきているほどだ。
一方のアスランについては、その所属先が話題となっているメイリン・ホーク (CV.折笠富美子)と共に「ターミナル」に出向しており、アスランとカガリ・ユラ・アスハ(CV森なな子)の復縁を信じているファンにとっては複雑な心境のようだ。またアスランはテレビシリーズで深い葛藤が描かれ、それを乗り越えての今回ということで、「再びブレるようなことはないはず。純粋に格好いいアスランに期待!」と目されている。
そして、ファンにとってもっとも期待感が高まっているのがシンの活躍だ。テレビシリーズでは主人公ながら複雑な役回りとなってしまい、「ガンダム史上屈指の不遇な主人公」と評されることも多い彼。それだけに映画で吹っ切れた活躍を望む声はとても多い。実際に多くの考察者たちもシンの大活躍を予想している状況だ。
その他では、新キャラクターのアグネス・ギーベンラート(CV.桑島法子)にも注目が集まっている。アグネスを演じる桑島法子が演じた「SEEDシリーズ」のキャラクターと言えばナタル・バジルール、フレイ・アルスター、ステラ・ルーシェがあり、その全員が劇中で死亡しているため、アグネスもまた同じ運命を辿るのではないかと噂されているのだ。さらにはイザーク・ジュール(CV.関智一)やディアッカ・エルスマン(CV.笹沼晃一)、ムウ・ラ・フラガ(CV.子安武人)とマリュー・ラミアス(CV.三石琴乃)など、とにかく人気キャラクターが多い作品だけに、推しキャラがどのくらい登場するのかについては多くのファンが気になっているところだろう。映画という限られた尺であることは分かっていても、どこかでオールスターの活躍が見たいというのがファン心理なのだ。
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