ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて見放題独占配信中の「マイ・エレメント」「ザ・クリエイター/創造者」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」「フレーミングホット!チートス物語」「ラスト・リペア・ショップ」が、1月23日(現地時間)に発表された第96回アカデミー賞(R)の長編アニメーション映画賞、視覚効果賞、音響賞、作曲賞、歌曲賞、短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。
ノミネートされた作品と部門は以下の通り。長編アニメーション映画賞:「マイ・エレメント」、視覚効果賞:「ザ・クリエイター/創造者」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」、音響賞:「ザ・クリエイター/創造者」、作曲賞:「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」、歌曲賞:「フレーミングホット!チートス物語」、短編ドキュメンタリー賞:「ラスト・リペア・ショップ」。
ディズニー&ピクサーが贈る映画、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く「マイ・エレメント」は、先日ノミネーションが発表されたアニー賞でも6部門にノミネート、英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞などでもノミネートされた作品。
ピクサー・アニメーション・スタジオ作品は、これまでに「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」「ウォーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」「トイ・ストーリー3」「インサイド・ヘッド」「リメンバー・ミー」「トイ・ストーリー4」「ソウルフル・ワールド」と合計10作品がアカデミー賞(R)長編アニメーション映画賞を受賞しており、「マイ・エレメント」がその栄誉に加わるか注目が集まる。
ギャレス・エドワーズ監督が、近未来を舞台にジョン・デヴィッド・ワシントンと渡辺謙の豪華共演で贈る感動のSFアクション超大作「ザ・クリエイター/創造者」は、英国アカデミー賞やクリティクス・チョイス・アワードなどでノミネートされ、ラスベガス映画批評家協会賞、フェニックス映画批評家協会賞、セントルイス映画批評家協会賞、デンヴァー映画批評家協会賞、ネヴァダ映画批評家協会賞、ハワイ映画批評家協会賞と、すでに6つの賞で最優秀視覚効果賞を獲得。
前回の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」に続いて、今回も20世紀スタジオの「ザ・クリエイター/創造者」がアカデミー視覚効果賞を受賞するのか注目される。
銀河の落ちこぼれたち“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が大切な仲間の命を救うため、シリーズで最も熱い“仲間の絆”で挑むラストバトルを描いた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」も、英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされ、オースティン映画批評家協会賞で最優秀声優賞(ブラッドリー・クーパー)、デンヴァー映画批評家協会賞とセントラル・フロリダ映画批評家協会賞で最優秀視覚効果賞、チャイニーズ・アメリカン映画祭でゴールデン・エンジェル賞の4つの賞をすでに受賞。受賞すれば、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアカデミー視覚効果賞受賞となる。
インディ最後の冒険となるシリーズ新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は作曲賞にノミネート。作曲者である映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズは、これまで同賞を5度受賞しており、6度目の受賞が期待される。
メキシコ系アメリカ人であるという自身の生い立ちをもとに、フリトレーの象徴であるフレーミングホットチートスの考案により食品業界に激震を走らせ、世界的なポップカルチャー現象を巻き起こすスナックへと進化させた、フリトレーの清掃員リチャード・モンタニェスの感動ストーリー「フレーミングホット!チートス物語」の劇中歌「The Fire Inside」が歌曲賞にノミネート。
アメリカ最大の都市・ロサンゼルスで1959年から続く、楽器を無料で修理して公立学校の生徒たちに提供する様子を描く「ラスト・リペア・ショップ」が短編ドキュメンタリー賞にノミネート。アカデミー賞(R)ノミネート経験のあるベン・プラウドフットとクリス・バワーズ、二人の監督が倉庫の隅々まで撮影し、生徒のために8万を超える楽器の修理に情熱をかける職人たちのインタビューと贈る至極のドキュメント作品。
アカデミー賞(R)受賞式の3月10日(現地時間)まで、感動アニメーション、SF、アクション、ヒューマンドラマ、ドキュメンタリーをディズニープラスで楽しみながら、賞の行方を予想してほしい。
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