その夜、最終告白を翌日に控え、参加者が名残惜しそうに最後の時間を楽しむなか、設置されたテレビの画面に突如、「みんなでもっとも正体が気になる人を発表します」との発表があると、「待って待って!」「うそでしょ!」と一同は混乱状態に陥る。
しかし、はつねは「誰の、どんな正体を見ても、驚かないかも」「逆に、あーそうだったんだ!と笑える気がする」とこの7日間の旅で、参加者との絆が生まれたと言わんばかりのコメントをするものの、ここで画面には「もっとも正体を知りたい人 りょう」とまさかの意中のりょうの正体が明らかになる。はつねは「楽しい! 楽しい!」と拍手しつつも、りょうがラブキャッチャーだと明かされると態度が急変し、顔に手を当て、涙を流してしまう。
その様子を見たりょうは、やさしくはつねに「どうした? 大丈夫?」と語りかけると、画面には、またしても「もっとも正体を知りたい人」の文字が出現する。画面には「はつね」と表示されると、嗚咽していたはつねが、「やばい……」「けっこうやばいかも、今……」と口にした瞬間、もっともおそれていた事態が発生する。なんとはつねは、マネーキャッチャーとしてこの旅に参加していたことが明らかになる。この事実を知ったりょうは、はつねの体をさすりつつ、「ぜんぜん大丈夫」と告げる。
しかし、りょうは、「大丈夫だよ、じゃあ、あっち行こうか」と号泣したはつねにふたりきりで話そうと誘い出す。泣きじゃくるはつねに、りょうはどんな言葉をかけたのか、そして、想いあっていたはつねとりょうの正体が暴かれ、この恋の結末はどうなっていくのか、事態は急展開を迎える。
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