韓国の次世代グローバルボーイズグループNCTの人気メンバー・ウィンウィンの初主演ドラマ「25時間恋愛」(毎週金曜3話ずつ新エピソード公開)がHuluにて独占配信中。今回、本記事では同ドラマの第4話~第5話を振り返る。 (以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、持ち前の美貌でかつてはモテモテだったものの、仕事に一直線なあまり今ではすっかり恋愛が億劫になってしまった年上女性アン・ラン(ハー・ホンシャン)と、一途に彼女を慕い続け、不器用ながらもひたむきにアプローチする年下男子イエン・ユエ(ウィンウィン)という美男美女が繰り広げる、甘く癒やされる“デザート”ラブストーリー。
ランは年下であるユエのことを気にするようになる。それが恋なのかどうかは、まだ分からないようだった。しかし、ランはささいなことでも何かあるたびに、自然とユエのことを頭に浮かべていた。その一方で、天盛のワン社長の件で、気まずい空気が流れて以降、ユエに話し掛けることをためらっていた。
また、ユエもランに話し掛けるタイミングを探していた。直接、声を掛けることや連絡することができないユエは、遠回りな方法でランと話すきっかけを作る作戦を実行。バルコニーに出て、ランにも聞こえるように、月が奇麗だと言ってみたり、バルコニーの仕切からそっとランの部屋をのぞいてみたりするが、なかなか成功しない。
互いに話すことができないユエとラン。その均衡を破ったのはユエだった。ユエは、家賃の領収書を持ってにランに会いに行くのだ。さらに、ランから何かを言われる前に、母親に渡せと言われたからだと言い訳をする。
この後にも、ユエらしい言い訳をする瞬間がいくつかある。ユエにとっては言い訳することでしか、ランに会いに行くこともそばにいることもまだできないのだと思うと、その不器用さに愛おしさが込み上げた。
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