渡辺航の人気自転車漫画を実写化したBSスカパー!のオリジナルドラマ「弱虫ペダルSeason2」が8/18(金)よりスタートする。原作でも人気の高い、主人公・小野田坂道を導く三年生・巻島裕介を演じるのは、2012年に上演した最初の「舞台『弱虫ペダル』」で巻島役を演じた馬場良馬だ。ドラマ「東京ゴーストトリップ」(2008年MX他)で本格的俳優デビュー。2011年、「クレイジズム」にて映画初主演以降、「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012年、テレビ朝日系)では、ブルーバスター/岩崎リュウジ役を務め、近年では沖縄国際映画祭上映作品「U-31」や上海国際映画祭上映作品「アリーキャット」(7月15日より全国公開)などに出演している馬場。2.5次元俳優としての人気も高い彼に、同舞台の新たな可能性を示すドラマ「弱虫ペダル」への思いを聞いた。
――馬場さん演じる巻島は原作でも人気の高い先輩キャラ。馬場さんが思う彼の魅力とは?
「一番は坂道の成長を見守っているところ、ですかね。巻島はコミュニケーションの取り方がヘタクソなんですけど、すごく周りのことを見ている人。特に初心者の坂道への思い入れは強く、悩んでいる坂道をたくさん救ってきた。不器用ながらも、ウソのない真っすぐなアドバイスがすごくすてきで。僕も尊敬してます」
――原作のファンだと伺いましたが、演じる巻島の他に好きなキャラクターはいますか?
「たくさんいます。そんな中で唯一一人を選ぶとしたら、やっぱり坂道ですかね。『弱虫ペダル』という作品の一番の魅力は、主人公の坂道の真っすぐさ。坂道が仲間を信じて頑張る姿に感化されて、みんなが能力以上の力を発揮していくというのが醍醐味だと思うので。僕はもう大人になって汚れてしまったので(笑)、坂道くんを見ていると心が洗われますね~。来世は小野田坂道のような人間になりたいと思います(笑)」
――(笑)。キャラクター同様、キャストも個性的なメンバーばかり。ライバルを挙げるなら?
「役柄上でもライバルですが、東堂尽八役の玉城(裕規)くん。同じ事務所で、年齢も近く、プライベートでも飲みに行くんですけど、彼とはやりたいお芝居や考えていることが似ていて、刺激し合える仲間。そんな玉城くんとのライバル役には、運命的なものを感じますね。2人で巻島と東堂の熱い戦いを大切に演じていきます」
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