<チェリまほ>黒沢が安達を好きになった理由に反響、3話エンディングは“黒沢心の声だだ漏れVer”で「楽しい!」と話題に

2024/01/26 07:30 配信

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アニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」第3話より(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会

黒沢が安達を好きになった理由に反響


安達が少しずつ黒沢を意識する一方で、黒沢の安達に対する気持ちも徐々に膨らんでいく。六角と3人で行ったサウナで、安達の無防備な姿に黒沢の完璧キャラは崩壊。触れたいと願いながらも、どんどん欲張りになっていく自分を制する、その可笑しく、時に切ない心の声を鈴木崚汰が振り幅のある演技で表現してくれる。

そんな第3話では、黒沢が安達を好きになったきっかけも明らかとなった。子供の頃から容姿で得することが多かった黒沢だが、それゆえ反感を持たれることも。周りに顔だけと思われないように必死で努力するも、ある時、接待していた女社長の不興を買ってしまう。とはいえ、黒沢はタチの悪いセクハラとパワハラに遭っただけで落ち度はない。しかし、同僚たちは日頃の嫉妬心から陰で黒沢を責める。

でも、安達だけはなんでも卒なくこなしているように見える黒沢の裏の努力を分かってくれていた。酔っ払って公園のベンチに寝転ぶ黒沢を「弱ってるとこ見るの新鮮」と見下ろす安達の表情は柔らかくもちょっと意地悪だ。

「安達はちょっとしたことで俺を不安にさせたり めちゃくちゃ幸せにしたりする まるで“魔法”みたいって言ったら 安達は笑うかな」

“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたことで、黒沢から好かれていることを知った安達の“もう一つの魔法”が明らかとなり、視聴者から「優しさと包容力の凄さが改めて安達くんの魅力だなぁ」「安達に一途な黒沢が何故安達が好きなのかがよくわかる回だった」「なんか3話の安達…毎秒隅々まで可愛かったな…全部黒沢視点で描かれてました?」と反響を呼んだ。また、第3話のエンディングは“黒沢心の声だだ漏れVer”となっており、こちらも「まさかのED、黒沢心の声駄々漏れマジカルラブで吹いた 楽しい!!!!」「真夜中に声出して笑ってしまいました」と盛り上がりをみせていた。

◆文=苫とり子