渡辺航の人気自転車漫画を実写化したBSスカパー!のオリジナルドラマ「弱虫ペダルSeason2」が8/18(金)よりスタートする。今シーズンからライバル校・箱根学園の三年生クライマー・東堂尽八を演じるのは玉城裕規。2012年上演の最初の「舞台『弱虫ペダル』」から翌年の「舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Result」まで、東堂役を務めた経験の持ち主だ。昨今では、映画「新宿スワンII」、映画「咲-Saki-」(共に2017年)などにも出演するなど幅広く活躍中の彼が、今度はドラマで再び同じキャラクター・東堂を演じる。その思いや、キャラクターを演じるこだわりを聞いた。
――玉城さんは今シーズンからの参加となりますね。
「はい。シーズン1から出演されている方が多いので、迷惑かけないよう頑張りたいです」
――競技用自転車の練習もされたんですか?
「しました。体力的な面はひたすら頑張るだけなのでいいんですけど、僕の走りがちゃんと画として見えるのか、っていうのが気になっています。僕が演じる東堂尽八はクライマー。自分で“スリーピング・ビューティー”って言っちゃってるんでね(笑)。そのフレーズに恥じないような走りをしないとな、と。“レールの上を走るかのような音のしない登り”というのが彼の持ち味。…ハードル高いですよね。撮影のとき、坂道にレール引いてもらえないかな?(笑)」
――(笑)。玉城さんが見た東堂の魅力は?
「冗談を言ってチームを盛り上げたり、ムードメーカーでありながら勝負どころでは雰囲気がガラリと変わるところ。普段は『山も登れて、トークも切れて、さらに美形』と自画自賛が過ぎる東堂ですけど(笑)、勝負どころの彼は本当にカッコイイ。なので、演じる上でも勝負どころと、そうじゃないところとの差はちゃんと見せていきたいです。そうしないと東堂の本当の魅力というのは伝わらないと思うので。ただ一つだけ心配なことがあるんですよ。小越くん演じる坂道に『ビジュアル的に三下だな』って言うところ。すごく言いづらい(笑)、小越くんカッコいいから。我に返ると言えないセリフなので、そこは東堂のせいにして頑張ります!(笑)」
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