“ライジングスター”ことシン・ヒョンスン、オーディションで5000倍の競争率を勝ち抜いた“影の努力”と“魅力”に迫る

2024/01/28 12:00 配信

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“男性美と少年美の間の魅力を持った俳優”として人気アイドル役に抜擢


甘いルックスと存在感のある演技力で人気を博すヒョンスンは、2023年に配信された「プレイ・プリ」(Huluにて配信中)で主演を務めることに。覆面音楽インフルエンサーに憧れを抱く人気アイドルグループのメンバー・レビ(ドグク役)を演じた。

<レビ>ことドグクは、表ではファンの歓声を浴び格好つけがちのクールなアイドルだが、実は素直で熱い想いを抱き、歌手として成功したいと努力できる二面性の持ち主。作中ではヒロインに猪突猛進で想いを伝える姿や嫉妬に燃える様子が随所に描かれ、ネット上では「まるで子犬みたい」「かわいすぎる」などのコメントが寄せられていた。

本作では“出演者本人による歌唱シーン”が見どころの一つとなっており、ヒョンスンはダンスと歌唱に挑戦。そのため、撮影のない日も歌などの練習にあてていたという。またアイドルという役どころについては、友人の現役アイドルにヒアリングをし、役作りを重ねるなどして努力をしていたそうだ。

「プレイ・プリ」のプロデューサーであるイ・ミナ氏は、インタビューでヒョンスンのことを“男性美と少年美の間の魅力を持った俳優”と評価している。またヒロインを演じたキム・ヒャンギも、彼の魅力に触れて「ドグクにピッタリだな」と感じたという。

「プレイ・プリ」を通して、新人俳優らしい爽やかでエネルギッシュな役どころを全うしたヒョンスン。俳優としてのキャリアを重ねていく中で、今後“初めての役柄”に挑戦する機会も増えていくことだろう。しかし持ち前のストイックさ起用さ、そして惜しみない努力によって、どんな役でもそつなくこなしてしまう気がする。