若月佑美、2024年の誓いは「もう一度自分を取り戻す」地上波連ドラ初主演で幕開け<セレブ男子は手に負えません>

2024/01/27 06:30 配信

ドラマ インタビュー

料理シーンのためにクランクイン前には練習も


――ご自身が演じる主人公・ひかるの印象はいかがでしょう?

すごく良い人ですね。セレブ男子たちの事情に足を踏み入れすぎるところもありますが、その行動の理由が「助けたい」「何か力になりたい」「私に出来ることがあれば…」という気持ちなので、人を助けることが好きな子なんだろうなという印象です。その気持ちが空回りしすぎて、首を突っ込みすぎて怒られたり傷つけてしまったりすることもありますが…。

そもそも、給料が良いからと選んだ仕事ではありますが、管理人という裏で雑用をする職業を選んでいる時点で良い子ですよね。

そして、ヒロインは基本的に守られがちですが、一緒に過ごすセレブ男子たちの心を守るヒーローのような存在でもありたいなと思いながら演じていました。

――ひかるとご自身とで、似ている部分はありますか?

私は、ひかるちゃんほど猪突猛進だったり、思ったことをすぐに行動に移したりはできないですが、人を助けたい、守りたいという考えは似ている部分だと思いました。

そして、体で守るのではなく、心で守っていきたいとずっと思っているので、そういう点においてはひかるちゃんの気持ちを理解できましたし、演じていてやりやすかったです。

――逆に、演じる上での難しさはありましたか?

料理シーンは難しかったです。ですが、監督がすごく料理好きな方だったので、教えていただきながら撮影していくのは面白かったです。元々料理をするシーンがあると聞いていたので、クランクイン前はなるべく包丁を触って料理をして、中でもみじん切りや乱切りなどが多い料理を作るように意識していました。

あとは、天真らんまんさを出すのも大変でした。私は普段どちらかというとローな感じで生きているので、ひかるちゃんを演じる時はひとつギアをあげていました。そこは苦労もありましたが楽しかった点でもあります。

――役に入る上で、料理以外で準備したり意識したりしていたことはありますか?

漫画が好きなので、読みながら「キャッチーでコミカル、天真らんまんな女の子」を勉強しました。あとは、韓国ドラマもとても好きなので、明るくてポジティブで負けん気の強い韓国ドラマの王道のヒロインから、ひかるちゃんに近い子をピックアップして見ていましたね。