高橋文哉、“究極の2択”にも強い決意「僕は俳優で大金を稼ぎます！」

高橋文哉が、1月26日に都内で開催された映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」の初日舞台あいさつに登場。主演の竹内涼真、共演の堀田真由、吉柳咲良、サプライズゲストの中条あやみ、メガホンをとった菅原伸太郎監督と共に“究極の2択”に答えた。

「君と世界が終わる日に」とは

2021年1月クールに日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送された同作は、ゴーレムウイルスというかまれたら化け物になってしまう謎の感染症によって、突然日常を奪われた人たちの過酷なサバイバルと人間ドラマを描いた物語。Season2からSeason4まではHuluで独占配信され、1月26日に劇場版が公開を迎えた。

高橋が演じるのは劇場版から登場する元とび職の熱き青年・柴崎大和。同じく劇場版から登場の堀田演じる幼なじみ・羽鳥葵を助け出すため「ユートピア」に挑むという役どころだ。

今作への参加について、高橋は「劇場版で新キャストとしてたくさんの方が出られているんですけど、この『君と世界が終わる日に』に全員で新しい風を吹かせて、みんなが見たことのない間宮響(竹内)を引き出すのが大和だと思っていましたし、そういうのをこの映画で表現できていたのかなと。皆さんに受け取ってもらって、間宮響のラストを見届けてもらえたらうれしいかなと思います」と熱い思いを語った。

それぞれ“究極の2択”に回答

そんな今作は、主人公の響が人類の命か娘の命か、という“究極の2択”に迫られるということで、“究極の2択”に答えるコーナーも実施。「一生遊んで暮らせる大金が手に入るかわりに俳優を辞めなければならないとしたら、A.俳優を諦める　B.俳優を諦めない」という2択には、中条以外はBを選択した。

竹内もギリギリでBを選択したものの「俺もめっちゃ迷った」と共感していたが、中条はその理由を「俳優を辞めたいとかではなくて、一生暮らせるお金があったとしたらそれで映画を自分で作りたい。もし俳優をできなかったとしても、自分で客観的にみんなを見る側に回ってみたいです。楽しそう！」と、俳優ではなく大金を得て監督に転身するからだと明かす。

一方、大金の誘惑につられず「B」を選択した高橋は「僕は俳優で大金を稼ぎます！あり得ないぐらい稼いでやります」と強い決意で宣言し、会場から「おお～っ！」という感嘆の声と拍手が送られていた。

◆取材・文・撮影＝月島勝利(STABLENT LLC)