2代目シントトロイデンガールズがこれまでの活動を振り返る「現地の熱気に圧倒されました」

チームの知名度アップに貢献

シントトロイデンガールズに就任するまでSTVVのことは知らなかったメンバーが多いという。あのんもその一人であり、「初代のシントトロイデンガールズを知って、サッカーチームの存在を知りました」と明かす。また黒木も「(あのんと)まったく一緒で、初代のシントトロイデンガールズを知らなかったら、DAZNの配信も見ていなかったですね。初代の方で知っている方も多かったので、そこからSNSを遡っていきました」と語った。

そんな彼女らに憧れてオーディションを希望する人が多くいるらしく、もし希望者にアドバイスをするならと聞かれると、あのんは「ダンスです」と力説する。「シントトロイデンガールズには、ガオガオダンスがあります。私は前もってTikTokを見て予習をしました」と告白した。

ダンスというと、アイドル活動経験のある米倉の得意分野。メンバーからも「キレッキレですよ」と信頼も厚い。しかし、米倉は「実はタクシーの広告を撮影する時、一番間違えていて。8回ぐらい間違えてヤバいヤツだと思われたかもしれない。けど、最後はちゃんとできました」と裏話を披露した。

「写真集を出したい」「ジャンクスポーツに出たい」

「シントトロイデンガールズとしてやってみたいことは？」という質問が飛び出す。米倉は「写真集を出したいです」とキレッキレの声でアピールし、メンバー全員が賛同する一幕も。あのんは、続けて「スポーツ雑誌に載りたいです。みんなそろって載りたいです」と媒体出演を希望。そして「選手とかにインタビューもしたいです」と言葉を重ねた。

一方、松田は「ラジオに出たいです。テレビも出たいです」と回答。メンバーからも「ジャンクスポーツに出たい」という意見が出るなど、終始盛り上がっていた。

また、個人的な目標について聞かれた亀澤は「サッカーに関わるお仕事を続けたい」と、弓川は「私はグラビアしかしてこなくて初めて水着じゃない仕事をしました。他のメンバーはレースクイーンとかされているので、レースクイーンやラウンドガールといった、グラビア以外の仕事をしていきたい」と夢を語った。

あのんは「これからもイメージガールがしたいです」というと、現役レースクイーンの黒木と松田は「もっともっと、いろいろな人に知ってもらいたい。スポーツをたくさんの人にアピールしたい」と言及。米倉は「これを機会に、海外に携わる仕事がしたいです。コスプレイヤーもしているので、ベルギーでコスプレとかしてみたいですね」とそれぞれがやりたいことを口にした。

最後に、一ノ瀬は「これまでモータースポーツだったり、サッカーに関わってきました。個人的にはゴルフが特技で、スポーツに関わり続けた人生なので、これからもスポーツを広められたらいいなと思います」と明言。

そして、一同は最後に「シントトロイデンが大好きです」と、この日一番の声でアピール。シントトロイデンガールズとして、これからもSTVVをアピールし続けると誓った。

◆取材・文＝栗原祥光