鈴木拡樹「汗でTシャツの消費量がハンパない!」 舞台「煉獄に笑う」中間報告会&稽古場レポート

2017/08/17 14:00 配信

2.5次元

稽古場の様子もレポート!


現場はメリハリ


そんなステージでの雰囲気のまま、稽古場もとても和気あいあい。例えば、小野健斗演じる百地海臣が阿国と百地桜花(山下聖菜)の間を割って入るシーンでは、演出の西田から「普通に間を歩いてくればいいから」という言葉に、普段通り歩く小野を見た周りのキャストが「TU◯YAに来る」「新作コーナー見る」と茶々を入れる。小野もDVDを吟味する様子をパントマイムで加えるなど、笑いが絶えない。

百地海臣役の小野健斗(中央)が歩いてくると…


殺陣が続く中で、一瞬息をつくシーンでは、演者のやり取りに出番を待つキャストや待機するスタッフ、西田自身も笑みをこぼすなど和やかだ。と思えば、西田による殺陣をつける場面では、キャストらが食らいつくように見入るピンと張り詰めた空気に。休憩中も覚えた殺陣を何度も繰り返し体に覚えさせる様子がいたるところで見られ、「西田さんは現場を明るく楽しくさせてくれますが、締まるところは締まっている」と鈴木が言うとおり、メリハリのついた稽古場となっていた。

殺陣シーンはどれも迫力


そんな稽古場に村田は、「とても和やかな雰囲気の現場ですが、稽古が始まればみんな目つきが変わって群雄割拠みたいな感じ」と表現。熱量ある現場で日々激しい殺陣に挑む3人は、「ホントに楽しかったと笑顔で帰っていただけるよう、全力で頑張りますので楽しみにしていてください(前島)」、「この『煉獄を笑う』を見て、いろんな感情与えられると思うので見に来てくれたら嬉しい(崎山)」、「原作知らない方でも、楽しめるような作品にもなっていると思います。皆さんをぜひ驚かせたいなと思います(鈴木)」とそれぞれが熱いメッセージで呼びかけた。

舞台「煉獄に笑う」は、8月24日(木)から9月3日(日)までサンシャイン劇場にて、9月8日(金)~10日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて上演。チケット完売続出につき、9月10日(日)大阪での大千秋楽公演をライブ・ビューイング、および、CSテレ朝チャンネル1にて同時生中継することも決定した。