小芝風花“倫子”&亀梨和也“家治”、無意識に引かれ合う姿に「この夫婦尊い」の声<大奥>

2024/02/07 10:30 配信

ドラマ 動画 レビュー

まだ恋の自覚のない倫子(小芝風花)(C)フジテレビ

小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第3話が2月1日に放送。第3話では、倫子(小芝)と家治(亀梨和也)が無意識に引かれ合う様子が描かれた。 (以下、ネタバレを含みます)

「大奥」の内容を紹介


本作は、連続ドラマとしては約20年ぶりに復活したフジテレビ系「大奥」シリーズ。さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女性の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女性らの戦いを描く。

倫子は家治は気になっていた…「大奥」第3話を振り返る


五十宮倫子の身だしなみを整えるお品(西野七瀬)が昨晩の御渡りについて問い掛けると、倫子は「何もなかった」と口にし、徳川家治のことがよく分からないと話し出す。

早速、家治に抱かれなかったことで高岳(田中道子)ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる倫子。お品は怒ろうとするが、倫子に制される。倫子はお品にこの先自分の身に何があっても言い返しては駄目だと命じており、倫子はお品が酷い目に遭って欲しくなかったのだ。

一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵)は宿下がりで里帰りしていた。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島の局(栗山千明)が口を開く。松島の局は倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫ったのだ。だが、家治は「側室は必要ない」と返す。将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる松島に、家治は何も答えず去る。

倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)に関する悲しい過去を話す。倫子は家治のつらい身の上に思いを馳せる。

家治が世継ぎを望まぬという話は松平定信(宮舘涼太)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則)に告げる。また、家治が田沼意次(安田顕)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを漏らす。