――主題歌のオファーを受けたときの気持ちはいかがでしたか。
原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです。
――今回の楽曲制作においてこだわった部分や楽曲に込めた想いを教えてください。
エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの想いを一つにする事をとにかく心掛けました。作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです。
ブルーロック、エピソード凪、その映画の主題歌として打ち出せる最適解であると思っています。是非映画を楽しんでいただけたら…及びその一助になれたらと思っていますのでよろしくお願いします。
「天才」は見つける者がいて初めてその輪郭を成す──
今、天才ストライカー・凪誠士郎のエゴが世界をアツくする!!
「めんどくさい」が口グセの高校2年生・凪誠士郎は、日々を無気力に生きていた。W杯優勝を夢見る同級生の御影玲王が、その才能を見つけだすまでは。玲王に誘われるがままにサッカーを始めた凪は、圧倒的なサッカーセンスを発揮。ある日、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの招待状が届く。
そこで待ち受けていたのは、潔世一、蜂楽廻、糸師凛ら、全国から集められた選りすぐりのストライカーたちとの出会いだった。強敵たちとの激闘の最中、<天才>凪誠士郎に“覚醒”の瞬間が訪れる。