市川ぼたんが2月5日、都内で行われた「北陸新幹線小松駅開業記念 歌舞伎のまちライトアップ!」東京タワー点灯式に、山崎怜奈と共に出席。中学生になる意気込みを語った。
北陸新幹線延伸により小松駅が開業することを祝う同点灯式。小松が歌舞伎のまちとして知られることにちなみ、東京タワーが当日限定の歌舞伎カラー、定式幕(黒に見立てた紫色・柿色・萌葱色)にライトアップされた。
司会を務めた山崎はブルーのワンピース姿、ゲストのぼたんは着物姿で登場。ぼたんの父・市川團十郎と弟の市川新之助からビデオメッセージが「ぼたん〜」「お姉ちゃま〜」と呼びかけた場面では、ぼたんは照れ笑いを浮かべていた。
続けて、小松市長の宮橋勝栄氏とぼたんが、東京タワーを模したスイッチを押すと、外に見える東京タワーがライトアップ。ぼたんは「歌舞伎の定式幕の色がしっかりとライトアップされていて、本当にすてきできれいです!」と感激していた。
その後、ぼたんは舞踊を披露。大きな拍手を送られると、ぼたんは「とても緊張したんですけど、ちらりとこのライトアップを見ていたら、心がすごく温かくなって元気をもらえたので、楽しく踊ることができました」とコメントした。
また「今日は歌舞伎の定式幕の色にライトアップされてとてもうれしい気持ちがあったので、そのうれしい気持ちを出せたらいいなと思って、一生懸命踊りました」と告白。
「もうすぐ中学生になりますが、意気込みは」と聞かれた場面では、「中学生になる意気込み...?」と困惑しながらも、「小学生から中学生ってたくさん変わると自分は思っているので、中学校の生活が楽しく送れるように、今から色んなことを頑張りたいなと思います」と笑顔で答えていた。
点灯式には小松市のイメージキャラクターであるカブッキーも登壇した。
◆取材・文=山田健史