コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、うぐいす歌子さんが描く『ネコ様』をピックアップ。
2024年1月19日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、5.3万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、うぐいす歌子さんにインタビューを行い、創作のきっかけやネコ様の魅力などについて語ってもらった。
作者がX(旧Twitter)で投稿する度に大好評の『ネコ様』漫画。まるで人間がネコに主導権を握られているような雰囲気が、猫好きを夢中にさせる作品だ。
今回の作品は、ネコ様が気持ちよく寝ているタイミングで人間が声をかけてしまったところから始まる。もしや人間が用件もないのに我々ネコを起こしたのか?と不服そうな雰囲気を漂わせている。
「愚かな!!」
そう訴える瞳で人間を見つめるネコ様だったが、「おやつですよ~」の一言で態度を一変。“シュバッ!!”と足早におやつの元へ向かうのだった。
この投稿へは、「飼い主は愚かなことやりがち。」などの共感コメントをはじめ、ついついネコ様を呼んでしまう読者から「申し訳ないです」「すいません、度々やります…」といった謝罪コメントも多く寄せられた。
――『ネコ様』を描こうと思ったきっかけや理由などをお教えください。
始めは落書きやクロッキーをX(旧Twitter)に載せたのがきっかけです。だんだんと私の中にあるイメージの唯我独尊・天上天下なネコ様がセリフを喋るようになりました。
――X(旧Twitter)の投稿の中には猫の画像がアップされているものもありますが、今作のモデルになった猫ちゃんはいるのでしょうか?
現在、家で飼っている黒猫と、職場のキジ猫が主なモデルです。
――うぐいす歌子さんが感じる猫の魅力をお教えください。
人間の言うことを全く聞かないのがいいです。もっと塩対応されたいです。
――今作の投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響をどのように感じていらっしゃいますか。
みなさん、ネコに洗脳されているなぁ。と。
――今後の展望・目標をお教えください。
今年はネコ様の漫画をメインに描いていきたいと思っています。
体調に気をつけて、そこそこのペースで読者さんを楽しませたいです。
――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつも支えてくださってありがとうございます。最近はフォロワーさんが増えて、全てのコメントに返信することが難しくなっていますが、全部読んでいます。大変励みになります。
ネコ様のように、気が向いた時に漫画を読みにきてください。
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