Snow Man・目黒蓮が、過去1年の優秀な映画やテレビ作品、俳優、スタッフらを表彰する「2024年 エランドール賞」の新人賞を受賞。2月8日に都内で行われた授賞式に出席し、受賞の喜びを語った。
日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「エランドール賞」の新人賞は、1年間を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞で、目黒は「トリリオンゲーム」(2023年、TBS系)や「silent」(2022年、フジテレビ系)、映画「わたしの幸せな結婚」(2023年)、「月の満ち欠け」(2022年)での演技が評価され、受賞した。
受賞スピーチで、目黒は「本当にたくさんのスタッフの皆さん、共演者の皆さん、何より作品を愛してくださった皆さまに支えられてここまで来られたと思うので、全ての方に感謝しています」と周囲で支えてくれた人に感謝を込め、「これからも見てくださる方、人の気持ちを動かすことができるような真っすぐなお芝居ができるように邁進していきたいと思います」と今後の意気込みを語った。
そんな目黒を祝福するべく、「silent」で共演した川口春奈が登壇。川口から「本当にひたむきに、ストイックに役や作品と向き合う姿、忙しい毎日でもぶれない強い芯を持っている姿を近くで見ていてすごく刺激的だったし、まぶしかったです。『silent』ではタイトなスケジュールの中、約4カ月走り切れたこと、勝手に戦友だと思っております。本当におめでとうございます」と祝福のコメントをもらい、感激の面持ちで受け止めていた。
その後の囲み取材で、目黒は「とても歴史のある『エランドール賞』新人賞を受賞できたことがとてもうれしかったですし、撮影を終えている作品だったり、公開や放送が終わっている作品でこういう賞を頂けると、まだ作品が皆さんの中で生き続けているんだなと実感できてうれしかったです」とあらためて受賞の喜びを。
そして、誰にこの喜びを伝えたいかと聞かれると「日頃支えてくださっているファンの皆さんだったり、スタッフの皆さんだったり、皆さんに伝えたいのはもちろんなんですけど…一番は家にいるワンちゃんに伝えます」と愛犬への溺愛ぶりを披露し、会場が和やかな空気に包まれた。
ちなみにSnow Manのメンバーにはまだ伝えていないそうだが、「たぶんもう発表を見てみんな連絡をくれているんじゃないかなと思うので、後で携帯確認します」と笑顔を見せた。
また、目黒と「トリリオンゲーム」「わたしの幸せな結婚」で共演した今田美桜も新人賞を受賞。「このたびは素晴らしい賞をありがとうございます！まさか自分がこのような名誉のある賞を頂けるなんて思ってもみなかったのでとてもうれしいです」と喜びを語った。
授賞式には「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)で共演した吉田羊も駆け付け、今田を祝福。吉田は演技だけでなく今田の人となりも絶賛し、加えて「最後にマスコミの皆さん、今田美桜ちゃんが歌う中島みゆきさんの『悪女』最高です！」と謎のアピールをし、思わず今田も大笑い。
その後の囲み取材で取材陣から「せっかくなので『悪女』を歌っていただけますか？」とリクエストされると「嫌です！(笑) ここではちょっと恥ずかしいです！羊さんの前で歌います(笑)」とちゃめっ気たっぷりな笑顔で、きっちり交わしていた。
なお、目黒と今田の他、新人賞は磯村勇斗、小芝風花、堀田真由、眞栄田郷敦が選ばれた。