コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、漫画「世界の終わりに柴犬と」の作者・石原雄さんの「柴犬と新入りのハスキーが子犬時代からタイプが違いすぎた」をご紹介。
作者である石原雄さんが1月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、11.6万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事では石原雄さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
石原さんは柴犬「ハルさん」を飼っており、さらにシベリアン・ハスキーの「ベル」を新しく迎え入れたという。そして”先住犬のハルさん”と”新入りベル”の性格やサイズ感などの4つの違いを漫画にしてX(旧Twitter)に投稿した。
1つめはお迎え初日のようす。柴犬のハルさんはお迎え初日、小さな体でプルプルと震える子犬だったそうだ。しかしハスキーのベルはお迎え初日、全く動じることなくケージをガシャガシャとかじるほど元気が良かったという。2つめは初めてのご飯。ハルさんはおそるおそるご飯に近づくような子犬だったが、ベルは一目散にご飯に飛びついたそうだ。3つめは2匹のサイズ感を紹介。ハルさんは生後3か月当時、ゲームセンターで手に入れた柴犬のぬいぐるみと同じくらいだった。しかしベルは同じ柴犬のぬいぐるみをかじりながらブンブンと振り回せるほど大きいという。4つめは初めての車移動のようす。車酔いをしたハルさんに対して、ベルは車内で走り回りカオスな状態だった違いを伝えている。
作品を投稿したX(旧Twitter)には「ようこそ!ハスキー犬沼へ!!」「双方愛おしい〜」「ハスキーカオスだが嫌いじゃない」「たくましいなハスキー」「シバとハスキーどっちも飼ったことがあるのでよくわかります」などのコメントが寄せられている。
――「柴犬と新入りのハスキーが子犬時代からタイプが違いすぎた」を漫画にしたきっかけや理由があればお教えください。
去年のクリスマスからハスキーを飼い始めました。実体験です。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
実体験ゆえのハスキーの大変さ、柴犬の用心深さです。
――本作や漫画「世界の終わりに柴犬と」など、犬をテーマにした作品を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
自分のすきなものを自由に描きたいから。犬が(柴犬)がその最たるものだからです。
――リアリティーのある画風が素敵ですが、動物を描くときにこだわっていることがあればお教えください。
犬のサイズ感。それに犬に合わせた人物の正しい等身です。
――今後の展望や目標をお教えください。
ハスキーの日常ネタがすでに溜まっているので描いていきたいです。躾奮闘記なんかやりたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
犬を飼いたいと思っている方も、すでに飼っているという方も楽しんでもらえるようなものを描きたいです。あとハスキー超大変と生暖かい目で見守ってください!
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