かが屋の賀屋壮也と加賀翔が2月11日、都内で行われた「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」完成披露試写会に石丸幹二、芳根京子、今井一暁監督と共に出席。賀屋が「ジャイアンと二人で歌いたい」と願望を明かす場面があった。
本作は「映画ドラえもん」シリーズの43作目。“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちがすてきな仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生む、壮大な大冒険が繰り広げられる。
本作を見た感想を、加賀は「本当に大傑作だと思う」と絶賛し「リコーダーをね、(自分たちは)もう吹かないじゃないですか。途中、ランドセルにのび太たちがリコーダーを差して歩いているシーン…それを見るだけで泣けてくる。大人になるとかけがえないから」と熱弁。
賀屋は「見終わった後に、音楽僕もやりたいな、私もやりたいな、って思ってくれるような作品になってるんじゃないかなと思います」とコメントし、さらに「見てて気になったんですけど、スネ夫の私服がめっちゃおしゃれ! さすが。俺は分かってる」と話すと、スネ夫は「お目が高いね!」と喜んだ。
イベントでは、のび太から「ドラえもんのひみつ道具・書いたことがなんでもかなう“あらかじめ日記”を使うとしたらどのような内容を書くか?」という質問が飛んだ。
賀屋は「いろいろ考えたところ、イケメンになりたい」と回答。ジャイアンから「大丈夫。引きで見たらイケメンだよ」と励まされると、賀屋は「自信出た。自信持っていきます」と答え、客席の笑いを誘った。
また、スネ夫は「ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、僕。5人のうち誰か一人と一緒に音楽を楽しむとしたら誰とどんなことがしたい?」と質問。賀屋は「ジャイアンと二人で歌いたい」と答え、ジャイアンは「デュオだ! 俺様と一緒にリサイタルでもするか? めちゃくちゃうれしいよ。すぐリサイタルしよう」と大喜びだった。
◆取材・文=山田果奈映