浜辺美波、バレンタインは現場にメッセージ入りのチョコ差し入れ「数日眠れなくなる」

2024/02/12 14:47 配信

映画 会見

浜辺美波撮影=山田果奈映

女優の浜辺美波が2月12日、都内で行われた映画「サイレントラブ」大ヒット御礼舞台あいさつに共演の山田涼介野村周平吉村界人と共に出席。バレンタインには現場に100枚ほどのチョコを差し入れしていると明かした。

本作は、内田英治監督がオリジナル脚本で描く“世界でいちばん静かな”ラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田)が心引かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏(浜辺)。「ピアニストになるという君の、美しい夢をかなえたい」。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、心でそう願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。

浜辺美波、自分は「不器用」


本作を見た周りからの反応について浜辺は、映画好きの友達が見てくれたと話し「『驚くよ』って伝えておいたんですけど、それよりも展開が予想がつかない方向に行ったから『びっくりした』って。『でもすごくよかった』と言ってくれたのでうれしかったです」とニッコリ。一番うれしかった言葉は「もう1回見に行きたい」という言葉だと明かし「最後まで見た後に、もう1回最初から見返したいと思ってもらえてうれしかったです」とほほ笑んだ。

自身が演じる美夏と似ている部分を聞かれると浜辺は「不器用なところは一緒だなと思います」と回答。自分は何をするにもうまくいかないことが多いと話し「人よりも悩んだりとか、試してみたり、時間をかけることが多いので、そういった意味では共感できる部分もあったかなと思います」と語った。

浜辺美波撮影=山田果奈映


バレンタインは毎年メッセージ入りのチョコを出し入れ


バレンタインデーが近いということで、イベントではバレンタインの思い出についてもトークが展開した。浜辺は「私は毎年現場に差し入れしています。板チョコにメッセージを書いて。スタッフさんの分も全部」と打ち明け「今年は作品に入っていないので、ちょっとほっとする気持ち半分、寂しい気持ち半分」と告白。山田が「現場っていうとすごい数でしょ?」と尋ねると、浜辺は「100前後」と笑い「数日眠れなくなるんですけど、それがバレンタインという感じ」と明かした。

浜辺美波撮影=山田果奈映


◆取材・文=山田果奈映