俳優の松本まりかが、2月12日にInstagramを更新。自身も出演した2023年公開の映画「アイスクリームフィーバー」での役作りについて、ふと降りてきたひらめきから生まれた“姫カット”姿の写真に反響が集まっている。
この日、松本は「姫カットの功績。トリッキーでファッショナブルで多様性に富んだ役に囲まれた中で、私は最も平凡で現実的なOL役。平凡普通地味没個性平凡普通…、ねぇどんな髪型してるの。どんなヴィジュアルしてるの」とコメント。当時与えられた役柄について、思案に暮れていたようだ。
「イン前日の美容室。あたまをぐるぐる巡らせていると、カット中ふと降りて来たのです。『姫カットだ!』と(この作品は髪型一任されておりました)。『ここザクっといっちゃいましょう!前髪もパッツンにしちゃいましょう!』真逆にも思える大胆で突拍子もないアイディアは、この役の幅を大きく広げてくれました」。美容室でのひらめきを頼りに、松本の思うままヘアカットを進めたことは、意外にも成功を収めた。
そして、「見方を変えてみる。枠からぴょんと飛び出してみる。自分の中の固まった普通や常識を疑ってみる。沢山考えてぶつかって、それでも諦めなかった先には、きっと素晴らしいひらめきがあなたを待っています。あら、うまいこと言った風になっちゃった?」と、役作りを通して松本が行き着いた境地を、ちゃめっ気たっぷりに語ってみせた。
写真には、姫カット姿でカメラをのぞく松本や千原徹也監督と瓶にコーヒー牛乳を飲む姿など、複数枚のショットがアップされている。
この投稿を見たファンからは「私も一歩踏み出してみようと思いました」「最高!」「髪切ってかわいさ増してる」「髪型まねしたくなった」「生き方カッコイイ」などのコメントが寄せられているほか、同作の監督を務めた千原徹也氏からも「素晴らしい世界観作ってくれてありがとー!」と感謝の言葉が寄せられていた。
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