レイアの告白にキュン…「スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲」など バレンタインに見たい愛を描いたSW作品を紹介

2024/02/14 14:22 配信

映画

「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」ディズニープラスにて配信中(C)2024 Lucasfilm Ltd.

世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。父と子の物語が紡がれる「スター・ウォーズ」シリーズだが、ロマンチックな“愛”を描くシーンも多く登場する。今回は、2月14日のバレンタインデーに見たいさまざまな愛の形を描いたシリーズ作品を紹介する。

レイア「I love you」…ハン・ソロ「I know」映画史に残る愛の告白に胸キュン


◆「スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲」(1980)

劇場公開の第2作。ルーク・スカイウォーカーら反乱軍が帝国軍のダース・ベイダーに立ち向かい、究極兵器デス・スターを破壊してから3年。デス・スターを破壊された帝国軍は、反乱軍を容赦なく追い続けていた。

ルークをカーボン凍結し、シスの暗黒卿パルパティーンの元へ連れて行こうと企んでいたダース・ベイダーは、カーボン凍結が上手く成功するかハン・ソロで実験することに。ダース・ベイダーの前に連れて来られたハン・ソロとレイアだが、これから冷凍されてしまうと知り、見つめ合った2人はキスを交わす。

そして、レイアが「I love you.(愛してる)」と愛を告白し、ハン・ソロが「I know.(分かってる)」と返す切なくもロマンチックなシーンが描かれた。このシーンは、「スター・ウォーズ」シリーズの中でも世界中のファンの心に刻まれており、ハン・ソロとレイアの想いが初めて通じ合った今もなお語り継がれる名シーンとなった。

禁断の恋と知りながら…アナキンとパドメの切ない究極の愛


◆「スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃」(2002)

劇場公開の第5作。惑星ナブーの戦いから10年後。ジェダイ見習いのアナキン・スカイウォーカーは、命を狙われたナブーの女王パドメ・アミダラの護衛を命じられ、一緒に過ごすうちに彼女への恋心が募っていく。しかし、ジェダイはダークサイドへつながる危険性をはらむ“特定のものへの執着”が禁止されているため、パドメへの想いは断ち切らないといけなかった。

だが、一緒に過ごすうちに引かれ合い愛するようになっていく2人。パドメは破滅の道に向かっていると分かっていながらも、アナキンに「心からあなたを愛しています。死ぬ前に知ってほしかった」と思いを告げる。

そして、2人の思い出の地である湖水地方で極秘の結婚式を挙げるシーンは、美しくも破滅を予感させるシーンに。映画全編を通して2人の禁断の愛と葛藤が描かれており、「スター・ウォーズ」シリーズの中でもとくに“愛”を感じられる作品となっている。

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」ディズニープラスにて配信中(C)2024 Lucasfilm Ltd.