FES☆TIVE・ぴあのちゃん、初の生誕祭に感激! 21歳の目標は「寝起きの悪さを克服したい!!」

2017/08/15 07:00 配信

アイドル

FES☆TIVE・ぴあのちゃん(白石ぴあの)が21歳の誕生日を迎え、「FES☆TIVE白石ぴあの生誕祭」を行った

FES☆TIVE白石ぴあのが8月10日に21歳の誕生日を迎え、8月14日に東京・TwinBox AKIHABARAで「FES☆TIVE白石ぴあの生誕祭」を行った。

'17年1月に加入した白石にとって初となる生誕祭は、ライブの盛り上がり曲「マジカルパレード」でスタート。メンバーが「ぴっぴちゃん(白石)生誕祭、みんなでたくさんお祝いしますよ!」と呼び掛け、ファンはサイリウムで会場を白石のメンバーカラー・ピンクに染め上げる。

曲中の煽りを白石が担当したこともあり、1曲目から会場のボルテージはマックスに。自己紹介後のMCで、白石は「出てきた瞬間、ピンクだったからちょっとウルッときました」と笑顔を見せた。

MCに続いて、7月にリリースした5thシングル「ゴートゥーフェス☆」、先日初披露したばかりの新曲「BELIEVE!」と突っ走り、「FESTIBLUESKY」の曲中では白石が「みんなに愛されて、本当に幸せです!」とファンに感謝を述べる。さらに、「夏色とりどリボン」ではファンが大きなコールで盛り上げ、白石の「(♪キミが好きだよ)おれもー!」に会場が楽しい空気に包まれた。

その後、メンバーとファンによる「ハッピーバースデー」の合唱から、ファンがケーキや花束などをプレゼント。自身の顔が描かれたケーキに、白石は「自分の顔、食べられないよ」と喜ぶ。メンバーとファンの記念撮影では、青葉ひなりが行方不明になるハプニングも。ステージに戻った青葉は、「歯をぶつけて、折れたかと思ったんだ。大丈夫だった(笑)」と笑いを誘った。

「天使と悪魔の片思いパレード」では、リーダー・汐咲玲亜が「ぴっぴちゃんの可愛いところがたくさん見られる曲」と語ったとおり、白石が可愛らしさを見せ、ファンは大満足。

ここで、メンバーを代表して坂元由奈が白石へのメッセージを読み上げることに。「初めのうちは覚える事がたくさんで、本当に大変だった思うけど、頑張る姿、努力している姿、しっかり私は見ていたし、この子が入ってくれて良かったなって思ったのを覚えています。“ゆなチル”っていう謎の組織が出来上がって、ワイワイできて、毎日本当に楽しいです。ぴっぴちゃんの愛嬌、話しやすさ、思いやりの心で、これからもファンのみんなを魅了していってください。これからも一緒に頑張っていこうね」とエールを送る。

また、白石の母からの手紙を汐咲が代読。「今までの努力が実を結び、今はアイドルです。家族全員で応援しています。皆さんに可愛がっていただけるよう、いつも笑顔を忘れずに。笑顔!笑顔!ですよ。ピンク色担当・ぴあのちゃん、頑張れ!」というメッセージが伝えられる。白石は“叔母からの手紙”と聞いていたそうで、まさかの“母からの手紙”というサプライズに喜びの涙を流した。

そして、隣で聞いていた青葉と桃原ひよも感動のあまり号泣。「2人、すごく泣いてない?」「何でだよ!?」とメンバーからツッコまれ、ファンを沸かせていた。

ここから「真夏の余熱」「ホムラノシズク」「約束の温度」「大江戸爆裂花火姫」「シダレヤナギ」とノンストップで歌い、白石の挨拶へ。

白石は「芸能活動を始めた時に、アイドルになるって全然思ってなくて…。モデルさんをやってたんですけど、いつからかアイドルになりたいという夢を持ち始めて、今このステージに立っています。自分のやりたい事も見付からず20歳になったんですが、たまたまFES☆TIVEのオーディションを見付けて、自分の可能性に懸けてみようと思って応募して。今、FES☆TIVEのピンクとして活動できて、自分の生誕祭にこんなにも多くの人が駆けつけてくれて、会場一面ピンクになって、本当に嬉しいです」と語る。

続けて、「最初のお披露目の時はダンスもできなくて、歌もそんなに上手じゃないし、『なんで、お前がアイドルなんだよ』っていう感じだったんですが、こうやって『頑張って!』とか、みんなが応援してくれるから、私はこのステージに立つことができて、歌って踊ることができます。これからも皆さんといろんな景色を見ていきたいので、ポンコツで何もできない私だけど、応援してください。今日はありがとうございました!」と話し、「以上、私たちお祭り系アイドルユニット・FES☆TIVEでした。ありがとうございました!」「ワッショイ!」という白石の掛け声でライブ本編は終了した。

アンコールでは、ハート形の風船が会場を舞う中で「トーキョードリームパレード」を歌唱。最後に、白石が「私はずっとFES☆TIVEにいるので、これからもFES☆TIVEとして、皆さんをいろんなステージに連れていきます! 皆さん、大好きです。21歳は、みんなに恩返しできるように、もっと一人前のアイドルとして頑張っていきます!」と誓い、人生初の生誕祭を締めくくった。

イベント終了後、白石は「まさか、自分のためにこんなに人が集まってくれるって思ってなかったので、本当に嬉しいです。嬉しくて言葉が出ないって、こういうことだなと思いました。アイドルになってよかったな、支えられてるんだなっていうのを、改めて実感しました」と、生誕祭を終えた心境を明かす。

21歳に向けては、「元々モデルをやってたので、もうちょっと体を絞って個人での仕事もしてみたいですし、それをキッカケにFES☆TIVEが広まればいいなと思います。プライベートでは、寝起きの悪さを克服したいです(笑)」と笑顔で語ってくれた。