佐々木蔵之介が主演を務めたドラマ「マイホームヒーロー」(2023年、MBS系)の最終回から7年後が舞台となる「映画 マイホームヒーロー」が、3月8日(金)に公開される。公開に先駆け、主演の佐々木、齋藤飛鳥、木村多江の3人が登場するキャスト・リレーインタビューPVが公開された。
2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送されたドラマシリーズ「マイホームヒーロー」(ディズニープラスで配信中)は、どこにでもいる普通の父親・鳥栖哲雄(佐々木)が娘・零花(齋藤)に危害を加えようとした彼氏を殺してしまうことから始まる。
哲雄は妻である歌仙(木村)と共に家族を守るため、遺体の処理や殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための“命がけの騙し合い”を繰り広げることになった。
ドラマから7年後が舞台となる「映画 マイホームヒーロー」では、鳥栖家に息子の明(石塚錬)が生まれ、零花は大学生から刑事に。家族の中にも大きな変化がある中で、土砂崩れによって哲雄が埋めた死体が発見され、いきなり大ピンチを迎えるところから物語は始まる。
このたび解禁されたインタビューにて、主演の佐々木は「ドラマで零花と一緒にいるシーンはほっこりしてましたが、映画ではヒヤヒヤしてました…」とドラマとは違う、刑事となった零花からも疑いの目を向けられるという究極のピンチを感じさせる映画の魅力を語っている。
また、家族を演じる中で意識した7年という年月の経過について齋藤は「零花の一本芯の通ったところや、家族への愛情はずっと何年も変わっていないので、変わらない部分を意識することが多かったです」と振り返り、木村は「一番不安定なのが哲雄さんなので、危うい方向にいかないように“この人を守らなきゃ!”とドラマの時よりもさらに優しく、強い気持ちでいたいと思っていました」とそれぞれ共通する“家族への想い”を語っている。
さらに、印象的なシーンとして、哲雄へ疑いの目を向ける零花が歌仙へ電話をするシーンを挙げた齋藤。「聞こえてくる多江さんが演じる歌仙さんのリアルなお声でちゃんと感情が出せました」と手ごたえも明らかにし、完成した作品を観た木村も「すごく泣いちゃいました」と絶賛している。
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