義理チョコが嫌いだという男女…胸キュンが止まらない両片思いの2人が迎える予想外の展開に「あまりにも尊い」の声

2024/02/17 18:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

『義理チョコ嫌いのふたり』が話題!©くろたま/KADOKAWA

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、くろたまさんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「義理チョコ嫌いのふたり」だ。2月14日時点で5.2万以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。この作品は、くろたまさんがピクシブエッセイ「第3回とある日常マンガ賞」大賞を受賞したものを完全に描き直しをして2月16日に単行本が発売となった。今回話題となっているのは、その中に収録されている話である。今回は作者のくろたまさんに制作の背景を伺った。

義理チョコが嫌いな2人のバレンタインデー

『義理チョコ嫌いのふたり』(6/32)©くろたま/KADOKAWA


世間はバレンタインデー。義理チョコ文化が広がっている中、能見彩と3個先輩の大槻は退勤後一緒に帰宅する。能見が以前退勤時に不審者と会ってしまったため、元指導担当である大槻が駅まで送っているのだ。

2人で歩きながら能見が「私、義理チョコ文化大嫌いなんですよね」と切り出す。すると、「分かる」と共感する大槻。お金や手間がかかったり、お返しに気を使ったり…。義理チョコのデメリットについて2人は意見を言い合った。

しかし、駅についた時に「どうぞ」と大槻にチョコを渡す能見。「矛盾すぎるだろ!お前さっき義理チョコ嫌いって!」と驚く大槻に対し、「さすがに鈍感すぎません?」と能見は顔を赤らめる。
そこで、大槻はそのチョコレートが本命だと気付いたのだ。


実際に漫画を読んだ人からは「胸きゅんしてしまった」「あまりにも尊い」「全人類見て」「思わず仰け反った」「尊死した」「あまーーーい!!!」などの声があがり、多くの人を胸キュンさせている。

今回は、漫画の作者・くろたまさんに作品ができあがるまでの話を伺った。

胸キュンが止まらない! 作者・くろたまさんの創作背景とこだわり

『義理チョコ嫌いのふたり』(11/32)©くろたま/KADOKAWA


――「義理チョコ嫌いのふたり」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

本作は3年前に描いた漫画が元なんですが、季節もののラブコメ漫画を描きたくて描いた記憶があります。

――「義理チョコ嫌いのふたり」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

2人の表情や目線を特にこだわってるので、魅力的に映ってたら嬉しいなと思います。

――今作が収録されている単行本『義理チョコ嫌いのふたり』の中で、くろたまさんが特にお気に入りのお話や注目してほしいポイントなどあればお教えください。

全て気に入ってる回ではありますが、7話のデート回や9話のすれ違い回が特にキュンとするかなと個人的には思ってます。

――くろたまさんが漫画を描く上で大切にしていることがあればお教えください。

キャラクターを魅力的に描くことです。「こういう2人を見守りたい、応援したい」「こういう人が自分のそばにもいたらいいな」と思って頂けるキャラクター作りを意識してます。

――くろたまさんの今後の展望や目標をお教えください。

何度も読んでもらえるような魅力的な作品作りをしたいです。あとアニメ化やドラマ化などはやはり漫画家としては夢です(笑)

――最後にくろたまさんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

この忙しないご時世の中、貴重な時間を使って私の作品を読んでくださり本当にありがとうございます。皆様の応援や感想などいつも励みになっております。これからも皆様に「読んでよかった」と思って頂けるような作品作りに努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。