ユエは、ランから「(恋の)アプローチしても?」と問われる。少し考えた様子のユエだったが、駄目だとはっきりと告げる。しかし、ランは諦めない。攻めの姿勢を崩さないランは、まだ彼女を好きなのかと質問する。
ユエは、「そうだ」と再度はっきりと告げる。ユエの回答を聞いたランは、強めの口調で「好きならどうしてここにいるのか」と投げ掛ける。その言葉はユエの心に刺さり、ランへの思いを再認識するきっかけになった。
そんな中、インジュンから連絡が入る。その内容は、「スキマ時間の彼氏」がハッキングされ、ランはユーザーのために、蘭盛に刃向かい停職になったというものだった。驚くユエは、急いでランの元へ帰る支度を始める。
ただただ愛する人の元へ向かうユエ。その目には、以前のような迷いは一切なく、印象的なシーンとなった。
ランは、ユエの家を掃除していた。すると、「災いの恋人」という本を見つける。その本によって、ユエと大学時代から接点があったことに、ランは初めて気が付く。
そこへユエが戻ってくる。ユエは、「初めから私を知っていたのね」と涙するランを抱き寄せ、「大学時代から知ってた」と告げる。ランが手の届かない存在だったこと、どうやって近づくべきか悩んでいたことを打ち明ける。
さらに、ランと再会した時、「今度こそ君(ラン)を逃がさない」と覚悟を決めたことを伝えるユエ。ユエはランと出会って愛し合うまでに7年もかかった。そのユエの思いを受け止め、涙しながら、ランはユエが戻ってきてくれたことにお礼を述べるのだった。
「25時間恋愛」第18話~第20話は、ハイスペック年下男子・ユエがランの元に戻ってくることに。過去と今がようやくつながった2人にとって、今回の再会は3度目となる。この再会は、これまで以上に、ユエとランが深く愛し合うきっかけになった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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