「SEEDシリーズ」最新作となる劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」として1月26日より全国公開中。同作の公開を記念して、2月18日に「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL 〜FREEDOM 新たな未来(とき)へ〜」と題したイベントが開催。キラ・ヤマト役・保志総一朗、ラクス・クライン役・田中理恵、シン・アスカ役・鈴村健一、アスラン・ザラ役・石田彰、カガリ・ユラ・アスハ役・森なな子、オルフェ・ラム・タオ役・下野紘、イングリット・トラドール役・上坂すみれのキャスト陣の他、西川貴教、玉置成実が登壇。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の本編を見る「オーディオコメンタリー付き上映会」や声優陣を交えたトークコーナー、アーティストによるライブを実施した。
イベント開演時、キャスト陣が影ナレを担当。キラ&ラクス&シン&アスラン&カガリによる注意事項のアナウンスに会場から歓声があがった。会場は、入場者特典で配布された14色に光るハロデザインの「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL」フリーダムペンライトのピンクの明かりで埋め尽くされ、玉置による本作のオフィシャルサポーターソング「Reborn」が披露された。
作品公式サイトやSNSなどで公開された「玉置成実からのお願い!」の通りのタイミングで観客が持つペンライトが一斉にブルーに変わり、オープニングライブと共に華々しくイベントは幕を開けた。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」初のオーディオコメンタリー上映は、総勢15名の声優陣のコメントやアフレコ時のエピソードなどここでしか聞くことができない内容のもの。リレー方式で行われ、1番手に保志、田中、鈴村のコンパスチーム。2番手に坂本真綾(ルナマリア・ホーク役)、桑島法子(アグネス・ギーベンラート役)チーム。3番手に下野、上坂、中村悠一(シュラ・サーペンタイン役)の新キャラクター、ファウンデーションチーム。4番手に三石琴乃、子安武人(ムウ・ラ・フラガ役)、千葉一伸(アーノルド・ノイマン役)、鳥海勝美(ダリダ・ローラハ・チャンドラII世役)の長年の付き合いならではの抜群の安定感の掛け合いを見せたアークエンジェルチーム、5番手には関智一(イザーク・ジュール役)、笹沼晃(ディアッカ・エルスマン役)の、関の無茶振りに笹沼が応えるザフトチーム、6番手の最終戦闘シーンはコンパスチームの石田が飾った。
中村の「過去一番強いズゴックが来た!」、三石の「ムウ、新しい船買って!」とキャストの自由奔放なコメントに会場が笑いに包まれる一幕も。終盤には、鈴村が「描かれていないバックボーンとしてそれぞれのキャラの絆が深まっている」と振り返った。
上映後、保志、田中、鈴村、石田、森、下野、上坂が登壇し、それぞれ一言ずつあいさつ。本作に関するアンケートやクイズが出題され、観客はペンライトの色で回答し参加する会場一体型のトークへ。
MCからキャストに対しそれぞれ演じたキャラクターについて深掘りする質問が投げられた。同作で描かれるキラとラクスの関係について、保志は「今まではラクスに託された想いを背負ってキラは前で闘っていましたが、今回一緒に戦えるということで今までの想いを全てぶつけられた感じがして嬉しかったです」、田中は「今回は私も“ラクス・クライン、行きます!”とキラの元へ行くことができてうれしかったです」と話した。