AKB48の村山彩希がプロデュースする16人体制の新公演が2月22日より開演。初日公演の前にゲネプロ、囲み取材が行われた。
劇場公演をプロデュースするのは、16期研究生「レッツゴー研究生!」公演(2017年7月28日~2018年7月7日)以来2度目となる村山。
最初のMCで、「とにかく楽しむこと。そして、ファンの皆さんに楽しんでいただくことなんですけど、今回考えたセットリストで知らない曲が結構多いと思うので、新しいファンの方には新しいAKB48を見せて、そして昔から応援してくれている方には懐かしいなって、少しでもまた興味を持ってもらえるようなセットリストになってますので、ぜひ楽しんで帰ってください」と意気込みを語る。
公演のテーマは“恋する女の子”で、前回の公演の“学校”というテーマに続くように、「学校や部活で無邪気にはしゃいでいた女の子たちが大人になって恋愛をした時の一人一人の物語」を、村山こだわりのセットリストでを表現した。
また、コロナ禍の影響で8人で行われていた劇場公演だが、2月4日スタートの研究生新公演「そこに未来はある」公演に続き、本公演をもって正規メンバーの公演でも16人公演が復活となり、初日には、村山の他、岩立沙穂、大盛真歩、小栗有以、倉野尾成美、下尾みう、鈴木くるみ、田口愛佳、千葉恵里、徳永羚海、長友彩海、永野芹佳、向井地美音、武藤小麟、山内瑞葵、山根涼羽が出演。
16人公演への出演は初めてという徳永は「今日はすごくドキドキしていて。いつもと違う感じの劇場で、16人でパフォーマンスするというのですごく新鮮な気持ちなんですけど、今日は皆さんのことを笑顔にできるように頑張ります」と目を輝かせる。
一方、最後に自己紹介することになった武藤は「16人公演ということで、ネイルも言われたし、おにぎりも言われたし、新衣装も言われちゃって。16人公演ってそうだった、誰にも被らないように考えなきゃいけなかったなって思い出した」と、最後は大変だと訴えながらも「この公演はMCも鍛えられそうだなと思うので、パフォーマンスと同じくらいMCも磨けるように頑張りたいと思います」と前向きだった。
さらに、新たな取り組みとして、10曲目の楽曲は開演前に行う来場者投票により指定曲の中から選ばれた1曲を披露することに。ゲネプロではメンバー投票によって「言い訳Maybe」をパフォーマンスした。
ほか、本公演の正式タイトルをファンからの公募で決定することも発表された。
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