高橋恭平、アクションシーンに挑戦も所作がきれいすぎて注意「『アイドルになってるよ』と言われた(笑)」<マイホームヒーロー>

2024/02/27 13:54 配信

映画 会見

映画「マイホームヒーロー」の公開記念イベントが開催された(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会

佐々木蔵之介が主演を務めるドラマ「マイホームヒーロー」の7年後を描いた劇場版が3月8日(金)に公開される。映画の公開を記念して、2月26日に「マイホームヒーローDAY~ドラマと映画イッキ観イベント~」が都内で開催。佐々木に加え、齋藤飛鳥高橋恭平(なにわ男子)・青山貴洋監督が登壇した。

ドラマ&劇場版のイッキ観イベントが開催


ドラマ「マイホームヒーロー」とは、山川直輝(原作)・朝基まさし(作画)による同名のコミックをドラマ化した作品。娘・零花を守るために娘の彼氏を殺して“殺人犯”になった平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の彼氏が所属していた半グレ組織に狙われながらも、推理小説で培った持ち前の知識と家族愛を武器に闘っていく姿を描いたノンストップ・ファミリー・サスペンス。主人公・哲雄を佐々木が、娘の零花を齋藤が、哲雄と敵対する半グレ組織の一員である間島恭一を高橋が演じる。

今回のイベントでは、ドラマ全話を2時間に凝縮し特別編集された「ドラマ『マイホームヒーロー』スペシャル」(※MBS系にて2月28日[水]夜8:00より、TBS系にて3月3日[日]昼1:30より放送)と劇場版を一気に上映したほか、出演者や監督が撮影の裏話などを語った。

佐々木・齋藤・高橋・青山監督が登壇すると、観客は事前に配布された「マイホームヒーローうちわ」を思い思いに振りながら、大きな歓声で歓迎。満員の観客を前に、佐々木は「(客席が)近いですね〜久しぶりやな、こんな近いの(笑)。今日は2時間ドラマ、舞台あいさつ、そして映画と、皆さん4時間半このイベントに参加してくださるということで、本当にありがたいです。学校や会社はどうしてはるんやろうとちょっと思うんですけど(笑)。お集まりいただきまして本当にうれしいです。普段なら『短い時間ですがお楽しみください』と言うところですが、今日は、長い時間ですがたっぷり楽しんでください!」と呼びかけた。

佐々木蔵之介が撮影時の“恥ずかしい”エピソードを披露


ドラマの感想を聞かれると、佐々木は「本当に楽しく拝見しておりました。なかなか客観的に見れなくて、このときの血糊は大変やったな〜とか、恭一に殴られている時は、あの倉庫寒かったな〜とか、鳥栖家の外の隅っこでトイレしているのを零花ちゃんに見つかるシーンでは、零花ちゃんの反対側から、向かいの家のおばちゃんがずっとこっちを見てたな〜、とか色んなことを思い出しました(笑)。あのときは恥ずかしくて恥ずかしくて(笑)」と裏話が続出。

続いて齋藤は「私は逆に視聴者の目線で観ていました。ドラマ版の零花ちゃんは、お父さんの罪に気付かずのほほんとしているので、皆さんと同じようにいちファンとして、蔵之介さんこんなに大変なシーンがあるんだ、とか、こんなにボロボロになっていたんだ、と楽しんでいました」と演じた役柄ならではの視点で回答。

高橋は「僕は客観的には見れなかったですね。アクションシーンも初めてだったので、ここもうちょっとああした方がよかったな、とか思うところがたくさんありました。銃撃シーンも、寒かったな〜と。基本的に寒かったんですよ」と振り返ると佐々木から「寒いのってさ、カイロ貼ってへんやろ! なんで貼らへんの?」とツッコミが。「裏でめっちゃ震えてました。でもカイロって熱すぎません? 貼るカイロってちょっと怖ないですか? 皮膚に直貼りやと思ってたんですよ(笑)」と佐々木と高橋の、関西弁ならではのテンポ良い掛け合いに会場からは笑いが巻き起こった。