ウィンウィン“ユエ”とハー・ホンシャン“ラン”を支える仲間がカッコいい<25時間恋愛>

2024/03/01 12:00 配信

ドラマ レビュー

「25時間恋愛」より(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd.

韓国の次世代グローバルボーイズグループNCTの人気メンバー・ウィンウィンの初主演ドラマ「25時間恋愛」(Huluで全話独占配信中)。本記事では同ドラマの第21話~第23話を振り返る。 (以下、ネタバレを含みます)

「25時間恋愛」とは


同ドラマは、持ち前の美貌でかつてはモテモテだったものの、仕事に一直線なあまり今ではすっかり恋愛が億劫になってしまった年上女性アン・ラン(ハー・ホンシャン)と、一途に彼女を慕い続け、不器用ながらもひたむきにアプローチする年下男子イエン・ユエ(ウィンウィン)という美男美女が繰り広げる、甘く癒やされる“デザート”ラブストーリー。

ランとユエ、それぞれの仲間との絆に涙


ユエは、マネジャー・ナンの力を借り、作家と和解することで著作権問題を解決。ユエは、今回の騒動についての謝罪文を発表することを約束し、声優活動を本格的に再始動することになった。

また、ユエはナンに自分の投稿のせいで、著作権問題がさらに大ごとになってしまったことを詫び、会社の損失は自分が責任を取ると告げる。すると、ナンは、「(責任は)いいから、頑張って働いてくれ」とマネジャーらしくユエを励ましたのだった。ユエもナンの言葉にうれしそうに顔をほころばせていた。

そこへ声優仲間・ジアンもやって来る。ジアンは、「2度目の損失がないように、これからは何事もちゃんと確認しよう」とユエとナンに声を掛ける。その発言からも分かるように、ジアンもナン同様に、ユエを心配していた。

一方、ランは“盖世無双”の社員をカフェへ呼び出していた。停職中のランとあまり連絡が取れずにいたことで、社員らは不安そうな表情だった。しかし、ランが登場すると、社員らは不安そうな顔から喜びの顔に変わる。

また、ランが自分らと同じようにハッキングの被害に遭った他の会社とともに、反ハッキング協会を設立することを発表。社員らは、ランの指示の下、それぞれ動き出すのだった――。

本作はラブストーリーということもあり、恋愛模様に目がいきがちだが、第21話~第23話では、ユエやラン、そして2人を支える仲間の絆がメインに描かれており、自然と涙があふれた。