西島秀俊“俊平”、30年ぶりの帰省で父・柄本明“行彦”と真正面から向き合う「もう帰ってくるな!」<さよならマエストロ>

2024/03/02 05:00 配信

ドラマ

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第8話より(C)TBS

第8話では――


響は天音を心配し、大輝に付き添ってもらい彼女の家へ。しかし、玄関先で応対した父親の白石は取り付く島もない。そんな中、天音のことが気になっていた海が、ある行動を起こす。

一方、俊平は、招待されていた母校の創立記念イベントへの出席を決める。四国・高松の実家に帰るのは、30年前に家出して以来。故郷への30年ぶりの帰省で、俊平が父・行彦(柄本明)に勘当された理由が明らかになる。

――という物語が描かれる。

埋められない父との確執

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第8話より(C)TBS


公式HPなどで公開されている予告動画では、少年時代の俊平が家からつまみ出される姿や、30年ぶりに帰った実家の前で父・行彦と気まずそうにすれ違う俊平の姿などが描かれている。

一方で、「誘われてるの、あの人に音楽を教えてくれたシュナイダー先生から」と、俊平がドイツの名門交響楽団の常任指揮者に誘われていることを大輝に相談する響の姿や、響と大輝が2人で白石と対峙する姿も。

また、母校でのスピーチのシーンもあり、「あなたの夢を否定するその言葉に、耳を貸さないでください」と真っすぐな言葉を届ける俊平に、胸を打たれる天音。ラストには、「もう帰ってくるな!」と怒号を浴びせる行彦と、そんな父をぼう然と見つめる俊平の姿なども映し出されている。

第8話放送を前に、SNS上では「柄本明さんが父親役なのね!」「マエストロ、確執多すぎる…(笑)」「『あなたの夢を否定するその言葉に、耳を貸さないでください』…良い言葉」「心が動かされっぱなし」「みんなに幸せになってほしい」といった声などが上がり、話題となっている。

さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第8話は、3月3日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。