ビートたけしが健康へのアドバイス!「本当は怖い家庭の医学」が大幅リニューアル

2010/01/07 12:47 配信

バラエティー 芸能一般

「番組を見て家庭でできる健康法を実践してみてほしい」とPRするビートたけし

テレビ朝日系で放送していたバラエティー「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」が、「たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」にリニューアルされ、1月12日(火)より放送される。それに伴い、'09年12月24日、都内で制作発表会見が行われ、司会のビートたけしが出席した。

これまで同番組では、日常の気になる症状を挙げ、放置しておくとどのような恐ろしい病気につながるのかを紹介してきた。また、スタジオでは、ゲストに検査や問診を受けてもらい、テーマとなる病気にかかる危険性の高いゲストを“レッドゾーン患者”と判定し、それを発表。番組がきっかけで、'07年に乳がんを発見した山田邦子の例もあり、医療関係者から注目を集める番組だった。

今回のリニューアルでは、“学んで楽しい! やって楽しい健康法!!”をテーマに、体に良いことを長続きさせる方法を提案。全国の健康長者をリサーチし、各分野の名医と検証しながらさまざまな健康プロジェクトを立ち上げていく。初回は腰痛にならないためのエクササイズを、名医とスペシャルゲストのビリー・ブランクス氏が共同で考案。「全身“かるラク”プロジェクト」と題し、スタジオでゲストらが挑戦する。

リニューアル初回の収録を終えたたけしは「以前の“本当は怖い家庭の医学”の時は、恐怖心をあおるような『(病気は)怖いんだよ』ということを存分にアピールしてきましたが、これからは『どうやって健康を意識しながら楽しく暮らせるか』ということを意識してやっていくので、いわば“進化”ですよね」と明かした。

また、どのような人に番組を見てほしいかと聞かれ、「山田邦子がこの番組で、ちょっと乳がんが疑わしいと判明して、実際に検診したらやっぱり乳がんだった。そういうことがあったので、信頼できるチームでプロジェクトを立ち上げていることだし、この番組を見て家庭でできる健康法を実践してみてほしいね」とコメント。

さらに、「楽をして健康な人はいないっていうことも、番組を通して分かりました。やっぱり、健康なのには理由があるんですよ。例えば腰痛がほとんどないっていう人は、足のくるぶしに2kgの重りを付けて生活していたり、努力をしているんです。だから、健康になるには努力しなきゃ駄目ですよ!」とアドバイスした。