――今回が初来日とのことですが、日本に対してはどんな印象を受けましたか?
この撮影をするまでは日本のことをほとんど知りませんでした。なので、日本の印象はこの作品で一緒になった日本の人たちから知ったものだったりするので、ものすごく細かいところまでこだわって、歴史的に重要な時代を正確に伝えたい、そんな熱い思いを持っているというのが日本人の方たちの印象になっています。
――按針/ブラックソーンは日本に漂着したことで運命が変わりましたが、ジャーヴィスさん自身のこれまでの人生での“転機”になったことを教えてください。
「SHOGUN 将軍」という作品に関われたことですね。ストーリーもセットも、全ての要素が壮大な作品なので、これに関われたことはものすごくラッキーだったと思っています。
――最後に日本のファンの方にメッセージをお願いします。
愛すべき登場人物がたくさんいますので、皆さんのお気に入りのキャラクターが見つかるかもしれません。いろんな要素が詰まった作品なので、ぜひ見ていただきたいと思っています。そして愛情と尊敬を込めて作ったことが伝わったならうれしいです。よろしくお願いします!
◆取材・文=田中隆信
※西岡徳馬の「徳」は心の上に一本線が入るのが正式表記
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