「ビッグバン・セオリー」ではそれぞれのカップルによる恋愛模様がベースとして描かれつつ、こだわりの強いオタクたちが繰り広げる日常の珍騒動も見どころの一つとなっている。友達作りのために子供向けの絵本から基本プロセスを導き出そうと奮闘したり、自分の意識をロボットに転送できる時代になるまで長生きしたいと考え、食生活を見直そうとした結果お腹を壊したり、暗黒物質研究チームに入るために閉所恐怖症を克服しようとしたり…。どこかズレている天才たちが巻き起こすハプニングは、毎回笑いを誘う。
また、本シリーズは豪華なゲストが出演したことでも話題に。シーズン2には、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」のチャーリー・シーンや、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のサマー・グローらが出演。シーズン3には「スパイダーマン」「X-メン」などの原作者スタン・リーや、「新スター・トレック」のウィル・ウィートン、シーズン4には同じく「新スター・トレック」のレバー・バートンらが出演。その後のシリーズにも、“オタクたちの憧れの存在”がゲストとして続々と登場している。
さらに、ファイナル・シーズンのゲストには豪華俳優陣だけでなく、2006年のノーベル物理学賞受賞者のジョージ・スムート氏や、2017年のノーベル物理学賞受賞者であるキップ・ソーン氏、2018年のノーベル化学賞受賞者であるフランシス・アーノルド氏といった、そうそうたるメンバーが本人役で出演。彼らがシェルドンたちとどのような関わりを持っていくのかにも注目だ。
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