日本初公開の「カニバル・ブリザード　食人峠」うるう年の“ニクの日”に29(ニク)時間限定でYouTubeプレミア公開

アメリカ開拓史の闇の歴史として知る人ぞ知る悲劇「ドナー隊事件」。あまりに凄惨なこの出来事から着想を得た、絶叫さえも喰い尽くす衝撃のカニバル・ライド・ホラー「Donner Pass」(原題)が邦題「カニバル・ブリザード　食人峠」となり、閏年にして"肉の日"という記念すべき日＝2024年2月29日夜9時からポニーキャニオン映画部YouTubeチャンネルにて日本初公開される。

実際の事件から着想を得た“現代”の物語

2月29日夜9時からプレミア公開される同作は、29時間(ニク時間)限定での短期間配信。あわせて、日本版キービジュアルと日本版予告編も初公開となった。

1846年。ジョージ・ドナー率いる開拓団は、シエラネバダ山脈で雪に閉ざされてしまう。長期間に渡る飢えの苦しみから次々に食人行為に手を染めたー。

全米史に刻まれる最悪の食人事件「ドナー隊事件」から着想を得て、独創的なツイストを加えたホラー映画が「カニバル・ブリザード 食人峠」だ。同作はドナー隊事件から長い年月が経った現代が舞台。青春を謳歌すべくこの地に足を踏み入れた若者たちにとって、ドナー隊の事件はよく語られる怪談話の1つであり、キャンプファイアを囲んで楽しむレジャーの1つでしかない。

しかし今、歴史という呪いが再び新鮮な肉を求めて動き出す。彼らはその地に刻まれた忌まわしき呪いから生還することができるのか…。

監督を務めたのは「アメリカン・スナイパー」や数々の海外ドラマに出演する女優として知られるエリース・ロバートソン。出演には「パージ」「パワーレンジャー・RPM」のアデレード・ケインを始めとするキャストたちが集結した。

この度公開された日本版キービジュアルは、ラフデザインを用いたSNSでの投票企画を受けて完成した2種類。メインキーアートは、真っ赤な女性の横顔がインパクト抜群のビジュアル。口元に向かって血が滴り、その顔にはナイフの影が。

サブキーアートは、極寒の中若者が何者かの手によって吊るされているハードなデザインとなっている。キービジュアル公開と合わせて、場面写真、予告編も同時に公開となっている。

今回YouTubeでプレミア公開される本編は、一部映像に修正を加えた他、エンドロールをカットした“マイルドバージョン”。無修正版は、プレミア公開の1ヶ月後に当たるニクの日＝3月29日(金)より各種サービスにて配信予定となっている。