「フリースタイル日本統一」(毎週火曜深夜1:26~1:56 テレビ朝日/テレビ朝日放送後の毎週火曜深夜2:05~2:35 ABEMA HIPHOPチャンネル)#19が、ABEMA HIPHOPチャンネルにてテレビ朝日放送終了後の2月27日深夜に放送された。
「フリースタイル日本統一」は、番組をオーガナイズするZeebra、青山テルマ、関口メンディーを番組MCに、地元を背負った3人1組のラッパーたち全16チームが、天下統一を目指してフリースタイルバトルをくり広げる新たなラップバトル番組で、地域ごとに分かれたチーム戦で行われるバトルでは、勝ったチームが負けたチームから1名吸収し、勢力を拡大していくことができる。勝負は8小節3ターン1ラウンド制のバトルを勝ち抜き、相手チームを全員倒せば勝利となる。審査員をいとうせいこう、LiLy、KEN THE 390、Kダブシャイン、GOCCIが務め、トーナメントを勝ちあがり、最終的に日本統一したチームには、優勝賞金100万円が贈られる。
2月27日の放送回では、2月20日放送回でだーひー、P-PONG、FEIDA-WANに3連勝した“チーム東海の”KANDAIが、今大会ノリに乗っているSirogarasと激突する。22歳のKANDAIと20歳のSirogarasによる新世代の若手対決は、審査員もうならせる白熱の戦いとなり、審査員票1票差でKANDAIがSirogarasを撃破する。撃破されたSirogarasは「KANDAIくん、かっこよかったです」と称え、「負けたのはオレなんで。兵庫が負けたわけじゃないんで、あとはすべてを託します」とKANDAIが1stラウンドから対戦を望んでいた、“チーム兵庫”の大将のCIMAにバトンを渡す。
チーム最後のひとりとなったCIMAを、「うずうずしてます」とステージで迎えたKANDAIだったが、待ち望んだCIMAとのバトルでは、審査員満場一致の票を獲得したCIMAに敗れてしまう。
その後、「バトルを始めたきっかけが、CIMAさん」と明かし、番組MCのZeebraからの「5戦目だから多少、けずれてるところもあるんじゃない?」との問いには、「でも、こんなんでけずれてたら勝てないんで、もっとみがき直してきます」と語ったKANDAIに、CIMAは思わず「ええやつか、お前!」と声をあげていた。
続けてCIMAは、「男らしくて、愛もリスペクトも感じました」とKANDAIを称えると、「でも、俺はいつも決勝で負けてまうからさ、こんなクズ、見本にするほどでもないけど、でもピースです。ありがとうございます」とKANDAIに感謝をこめた。
そして、“チーム東海”のストレート勝ちを阻止したCIMAは、続いて18歳の若手注目ラッパーの楓と対戦する。
3月5日(火)深夜放送の #20では、決勝進出をかけた“チーム東海”と“チーム兵庫”の戦いがついに決着する。
さらに決勝まで勝ちあがった2チームの軌跡を、Zeebraによるチーム解説とともにふり返る。
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