【漫画】“いぬ”っていつも元気で時には嬉しそうに困らせる…それでもあの時は人間と一緒、愛犬のクスっとする一面を描いたエッセイ漫画に「これはまさに」と共感の嵐

2024/03/11 09:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

かわいいだけじゃないいぬ、どんな姿も愛しい…想いが募る生活に読者からは共感の声じゅんさん/ワニブックス

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回はイラストレーター・じゅんさんによる、いぬに対する愛しい想いを募らせる話『ああ、いぬよ』をピックアップ。

作者のじゅんさんが2月17日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、1万件を超える「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、作者・じゅんさんにインタビューを行い、3月3日に発売された、『ああ、いぬよ』に出てくる愛犬・むっくとの暮らしを描いた「うちのむっくはいつも楽しそう」について創作の裏側やこだわりを語ってもらった。

いぬってかわいいだけじゃない…愛しいその姿への想いが読者の共感を誘う

『ああ、いぬよ』(1/3)じゅんさん/ワニブックス


そばにいるとしみじみと感じる「いぬってかわいいだけじゃない」。なんだかクスッとしてしまうときもある。作者・じゅんさんが愛犬・むっくと暮らしている中で感じる“いぬ”とは…。

むっくは人間の元気がない時でも関係なくふるまう。それを見て元気になれる。こまたことをしてうれしそうに報告してくることもあるけど、夜は人間と同じようにちゃんと眠くなって、その寝顔を見ているとなんか泣きそうになってしまう。

「ああいぬよ、いぬよ……」と色々な姿を見せるいぬに愛しさが募る様子だった。

普段の生活から湧き上がるいぬへの想いに「これはまさに」「ほんとに犬って尊い」と共感の声が止まらない。「ああいぬよ…」のコメントで埋まっている様子だった。オチのいぬの姿には「最後はみんな一緒」と共感が寄せられている。

かわいらしいいぬをたくさん描き読者をほっこりさせてきた、作者・じゅんさん「むっくという存在に毎日毎秒ときめいている」

『ああ、いぬよ』(2/3)じゅんさん/ワニブックス


――『うちのむっくはいつも楽しそう』を創作したきっかけをお教えください。

むっくをお迎えしてからぼんやりと、いつかむっくとの日々を漫画として描きたいと考えており、1歳のお誕生日に初めてSNSに漫画を公開しました。むっくをお迎えする前より、元々「こんにちは、いぬです」という漫画を描いていたというのもあったと思います。やはりお家にいぬがいるというのは毎日刺激だらけで描かざるを得ませんでした…!それともちろん「WANI BOOKOUT」さんからの連載のお声がけもあり、本格的に制作するようになりました!

――じゅんさんが犬を描くときにこだわっていることがございましたら、お教えください。

表情だと思います!特に「目」を描くときは気合を入れています。描く要素は「点」とか「線」だけなのですが、ちょっとずれただけでなんだかしっくりこない時がよくあり、こだわっていると思います。ちなみにじゅんはいぬの白目が見えている上目遣いが大好きです。

――『うちのむっくはいつも楽しそう』の中で特にお好きなお話がございましたらお教えください。

1つ!というのが決められないのですが、本の中で章が4つあり、特に最後の章「愛編」のお話は全て思い入れがあります。むっくへの愛を描いております。

――最近のむっくさんで、じゅんさんが特にときめいたり、たまらないと思ったり、驚いたりした行動をお教えください。

むっくという存在に毎日毎秒ときめいているのですが、夜眠そうな時の表情は本当にたまりません…。朝の元気爆発な感じもこちらまでパワーがみなぎってくるようで大好きです。

――今後の展望や目標をお教えください。

今後もむっくの「愛」なところを描き続けられたらなと思っております。目標は、むっくにもっと楽しい時間を過ごしてもらえるように暮らしていきたいです!!!

――最後に楽しみにしている読者やフォロワーさんへメッセージをお願いいたします。

「うちのむっくはいつも楽しそう」を見てくださっている皆様へいつも応援ありがとうございます。皆様のおかげで漫画が本になりました!全国のいぬ好きさんにどれだけいぬという存在が最高なのかを改めて感じていただくきっかけになればと思っております!!