ドラマの脚本を降りたことで、絵里加(岡崎紗絵)と愛(佐々木希)から激しく罵倒された真和(福士蒼汰)は、その影響で就職活動にも頓挫。職探しを諦め、書くことに戻ろうとする。初めて会った時に絵里加を感涙させた未発表作を取り出し、推敲を試みる真和だが、なかなか筆が進まない。
雄馬(前田公輝)は結婚相談所の紹介相手に気に入られ、結婚を前提とした交際を申し込まれる。対して、奈美(深川麻衣)は、母・京子(岡まゆみ)が勧めるお見合い相手との結婚に合意。無気力な奈美をよそに、一人盛り上がる京子の段取りで、挙式の準備が進められていく。
そんな中、栞(成海璃子)が会社を辞める日がやってくる。多聞(本郷奏多)は送別会でひたすら酒を飲み続けると、酔った勢いで栞に初体験が済んだことを思わず告白する。
一方、絵里加は、罵倒した真和から言い返された「自分の人生を心配しろ」の言葉に、むかつきながらも奮起。家族と向き合う覚悟を決め、引きこもりの兄・雅樹(池田努)と対峙する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画は、「続き書かせてください。お願いします!」と頼み込む真和の姿からスタート。
「早く晴人と一緒に暮らしたいけど、いくら考えてもどうしていいか分かんなくて…」と悩む愛がサングラスを外すと、目元に大きなアザが。その姿に「えっ!?」と驚く絵里加。一方、奈美に未練がある様子の雄馬は、「彼女のことが忘れられないなら、もう一回ヨリ戻したら?」と助言される。
花束を手に、ついに会社の同僚たちから見送られる栞。そんな中、決断できずウジウジする多聞はブックカフェで「あなたのことを真剣に好きになってくれた人が、11年いた東京を一人で離れようとしてるのよ!?」と、絵里加に怒られてしまう。背中を押され栞に会いにいった多聞。そして、栞が多聞に走って抱きつく様子も。
最後には、退職届を手にしながら迷う奈美や、「もっと良い男になりたいんです、胸張って、彼女にまた一緒になろうって言いたいんです」と別の女性の前で号泣しながら宣言する雄馬の姿が切り取られている。
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