――MAZZEL初のユニット曲として、KAIRYUさん、NAOYAさん、HAYATOさん、EIKIさんが歌う「1st DATE」、RANさん、SEITOさん、RYUKIさん、TAKUTOさんが歌う「Ain't no fun」が収録されますが、それぞれの聴きどころを教えてください。
KAIRYU:「1st DATE」は、作曲に“Shin Sakiura”さんが入ってくださったのですが、元々僕がすごく好きでずっと聴いてきた曲を作っている方でもあるので、その方が作曲してくれると聞いた時は、とてもうれしかったです。
MAZZELとしてはしたことがなかったテイストのラブソングで、ボーカルに強みがある4人で歌う曲なので、歌唱的なスキルだったり、曲が持つちょっとかわいい雰囲気とかも楽しんでもらえるといいなと思っています。
RYUKI:「Ain't no fun」は、ラップを強みとした4人でのヒップホップ調の楽曲なんですけど、僕ら4人はダンスに触れた時間が長いメンバーなので、初めて聴いた時に「ダンスを踊れるんじゃないか」と思える楽曲になっていてうれしかったです。
MAZZELのラップ組として、堂々と「この曲が“Ain't no fun”だぞ」といえるようなユニット曲になったので、いろんな方に聴いてほしいです。
――アルバムに収録される新曲「K & K」、プレデビュー曲「MISSION(Re-recorded)」への思いも教えてください。
NAOYA:「K & K」は僕が初めてラップに挑戦した曲です。本当に人生で初ラップだったので、すごく緊張していたんですが、レコーディングが終わったときにメンバーからすごく褒めてもらって、うれしかったのを覚えています。
あと歌詞が、すごくお気に入りです。僕は“かわいい”っていわれることも、“かっこいい”っていわれることもあるんですけど、僕自身は「1番最高を見せるから、あとはみんなが決めて」というスタンスでいるんです。「K & K」には、僕がいつも思っていることが書かれていて、本当に自分にぴったりだと思っています。
SEITO:改めてレコーディングしたプレデビュー曲「MISSION」ですが、あの時とはまた違った気持ちで挑めました。前の「MISSION」と全然違う表現力で歌えたと思うし、前の僕らと対比できる曲でもあるので、ひとりひとりの歌唱やラップの成長も感じられると思います。レベルアップした今のMAZZELが表現する「MISSION(Re-recorded)」をぜひチェックしてほしいです。
◆取材・文=綱島深雪、撮影=梁瀬玉実、スタイリング=宮崎卓也、ヘアメイク=時田ユースケ(ECLAT)
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