「もはや国宝級」真田広之“虎永”&アンナ・サワイ“鞠子”の壮絶殺陣シーンに視聴者くぎ付け 戦国の“生き様”鮮烈に<SHOGUN 将軍>

2024/03/06 16:34 配信

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敵の奇襲に居合わせるジョン(按針=コズモ・ジャーヴィス)「SHOGUN 将軍」第3話場面写真(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

山の中を行く一行を突如、先端に火のついた矢が襲った。闇に紛れ、崖上から敵が攻撃を仕掛けてきたのだ。虎永も刀を構え、襲い掛かる敵に対峙(たいじ)していく。真田が学生時代から千葉真一さん率いるジャパンアクションクラブ(JAC/現:ジャパンアクションエンタープライズ)で磨いたアクションがさえわたる。

その姿を見て鞠子も「手助けしなければ」と、なぎなたを手に応戦。着物姿だが構わず腰を低く落とし、なぎなたを素早くコントロールしながら敵の刀に対抗する姿が勇ましい。主君のためにためらいなく戦場に身を投じていく鞠子やその夫・広勝(阿部進之介)ら、戦国日本を生きた人々の生き様も鮮明に描かれていく。

真田の見事な太刀さばきはもちろん、サワイがトレーニングを重ねて習得した速さ、迫力ともに見応えある殺陣シーンには視聴者からも「鞠子様のなぎなた、カッコいい!!」「殺陣の迫力がすごい」「真田氏の殺陣はもはや国宝級」「このクオリティの殺陣シーンがハリウッド作品で見られるとは!」といった興奮の声が飛び交った。

黒船が出航するシーンでは、ブラックソーンがもう一つの船を操り頑丈な黒船に対抗しようとする場面も。実物大の船のセットを用いて限りなくリアルに撮影する“ハリウッドの力技”によって作られた、まるでスクリーンで見ているかのような大迫力の映像が視聴者の度肝を抜いた。

ハリウッドならではのスケールの大きさと繊細な日本の美学が共存するストーリーに、SNS上には「スケールがすごい!」「ディズニーとハリウッドの総力を結集した映像」と驚きの声が上がっている。

次回、第4話は3月12日(火)に配信。数々の困難を潜り抜け、絆が生まれつつある虎永とブラックソーンこと按針、そして鞠子。そんな中、虎永に五大老の脅威が迫る。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

戸田鞠子(アンナ・サワイ) 「SHOGUN 将軍」より(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks