“アイドル出身”イ・ジュニョン、甘いマスクの悪役キャラで脚光 最新作では壮絶なリベンジ劇で財閥の婚外子演じる＜予期せぬ相続者＞

日本でソロ歌手としてデビュー

アイドル出身俳優として活躍するかたわら、2019年4月には日本でソロ歌手としてデビューを果たし、同年12月には韓国でも1stアルバムをリリースした。日本でも活動していることから、日本語で話す姿も見かけることが多いジュニョンだが、その言語スキルに驚かされるファンも多いだろう。流ちょうな日本語と優しい声でインタビュアーの質問に答える彼の姿は、俳優とはまた違った魅力が詰まっている。

アイドル、俳優、そしてソロ歌手と多方面で活躍するジュニョンは最新作「予期せぬ相続者」に、巨大財閥一族からつま弾きにされた婚外子のイナとして出演中だ。ドラマ冒頭では、“財閥の身勝手なお坊ちゃん”的な悪役演技も披露。盟友・テオに出会ってからは明るくておちゃめな表情も多いイナだが、時折見せるくすんだ表情も気になるところ。

物語はテオを筆頭に順調に動き始めた壮大な復讐劇だが、複雑に絡み合う財閥ファミリーの人間関係や3人の関係性の変化にも注目したい。

「予期せぬ相続者」は、ディズニープラスのスターにて毎週水曜に2話ずつ独占配信(全12話)。

◆文＝suzuki