イ・ジェウク“テオ”『俺の存在理由はお前だけ』イ・ジュニョン“イナ”への思い告白に視聴者熱狂「射抜かれた」<予期せぬ相続者>

2024/03/08 07:10 配信

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「予期せぬ相続者」よりイ・ジェウク演じるテオ(C)2024 Disney and its related entities

強烈な野心を胸に秘めた3人の若者が同盟を組み、巨大財閥一族を相手に危険なプロジェクトを繰り広げていく「予期せぬ相続者」の第3、4話が3月6日に配信された。成り上がりを狙う天才ハン・テオ(イ・ジェウク)と財閥の婚外子カン・イナ(イ・ジュニョン)がカンオグループに入社し、2人はギリギリの攻防にさらされる。そんな中、めったに本心を見せないテオがイナに放った強烈な一言に、視聴者の注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)

「予期せぬ相続者」とは


「予期せぬ相続者」は、非道な父親を見返したい天才・テオ(ジェウク)、巨大財閥一族からつま弾きにされた孤独な婚外子・イナ(ジュニョン)、そして借金まみれの人生と決別したいヒロイン、ナ・ヘウォン(ホン・スジュ)が手を組み、のし上がっていく姿を描くリベンジミステリー。

大学時代の3人が出会い関係を深めていった1、2話に続き、3、4話ではその5年後、3人が大財閥カンオグループを手に入れるため、それぞれの立場からグループに食い込んでいく様子が描かれた。

「予期せぬ相続者」より(C)2024 Disney and its related entities

イ・ジェウクが本心を読ませないハン・テオを好演


中でもスリリングなのが、首席でカンオグループに入社したテオのその後だ。ポーカーフェイスのテオが、解雇をチラつかせるカン会長(チェ・ジノ)に一歩も退かず、賢さと度胸を武器に真正面から斬り込んで信頼を勝ち取っていく。「ドドソソララソ」(2020年)や「還魂」(2022年)といった主演作で実力を蓄えてきたジェウクが、大企業内部の覇権争いに飲み込まれることなく淡々とグループ掌握計画を遂行していくクールな天才を好演している。

「予期せぬ相続者」会見より、イ・ジュニョン(C)2024 Disney and its related entities