ABEMAは、立ち技打撃格闘技団体であるRISEとの国内独占契約を発表し、RISEが今後、開催する大会のすべてを格闘チャンネルにて生中継することを決定した。それにともない、3月17日(日)に東京体育館にて開催される「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」は、ABEMAにて全試合無料生中継される。
2003年に旗揚げし、「強者と強者が戦い、最強を決める」というコンセプトそのままに、激しい試合をくり広げている立ち技打撃格闘技団体のRISEは、2月に行われた旗揚げ記念興行では、“RISEの未来”をテーマとし、出場する全26選手のうち16選手が25歳以下、5選手が10代というラインナップで、今後のRISEを担う選手たちが続々と大会に出場するなど、若手育成にも注力している。
ABEMAでは、RISEとの国内独占放送契約を締結し、2024年に開催の全大会を生中継していく。
3月17日(日)昼0:30より放送される「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」では、“強者vs.強者=最強”をテーマに、メインイベントに王者・志朗選手と挑戦者・田丸辰選手によるRISE世界バンタム級タイトルマッチが行われる。田丸選手は、2023年開催された「RISE WORLD SERIES」で行われた54キロトーナメントにて、強敵・クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー選手を判定の末、みごと下して、トーナメント優勝した。
一方の志朗選手は、「RISE ELDORADO 2023」にて新設されたRISE世界バンタム級王座決定戦に挑戦し、タイのムエタイのトップ選手のディーゼルレック・ウォーワンチャイ選手を5RKOし、チャンピオンベルトを獲得した。今回、志朗選手が田丸選手を挑戦者に迎えて、世界王座初防衛戦を行う。
また、本大会にてK-1とRISEの対抗戦も行われ、K-1の選手が「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」に乗りこむかたちの対抗戦では、中村寛選手対与座優貴選手、鈴木真彦選手対金子晃大選手などの5試合となっている。両団体の花形選手たちが、自身の団体の威信を背負い、しのぎをけずる、2023年より始まった両団体による対抗戦だが、2024年はいったいどんな試合結果が待っているのか、今から注目が集まる。
なお、大会前日の3月16日(土)昼1:00より行われる前日計量も、ABEMAにて生中継される。
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