岡崎紗絵“絵里加”「忘れられない…」福士蒼汰“真和”への思いを断ち切れずに行動を起こす<アイのない恋人たち>

2024/03/09 06:30 配信

ドラマ

「アイのない恋人たち」第8話あらすじ


多聞(本郷奏多)と栞(成海璃子)はようやく一夜を共にするが、父の介護のため実家に戻るという栞の意志は固く、これで終わりにしたくないと引き止める多聞を残して、栞は長野へと帰っていく。

一方、雄馬(前田公輝)は、倒れたまま意識が戻らない祖母・元子(丘みつ子)の看病で、病院に通い詰めになる。心細さから、奈美(深川麻衣)に連絡を取りかけては思い留まる雄馬。そんな元カレの状況を知る由もなく、奈美は実家を出て一人暮らしを始める。心機一転を図っての行動だが、気づけば雄馬のことを思い出してしまう。

絵里加(岡崎紗絵)は、奈美とは逆に、計画していた一人暮らしを止め、実家に住みながら家族の問題と向き合うことを決意。長く引きこもってきた兄・雅樹(池田努)、それを放置してきた両親に正直な気持ちを打ち明け、ついでに真和(福士蒼汰)への断ち切れない思いも認めると、真和に会いにバイト先を訪ねていく。ところが、そこで思わぬ相手と遭遇してしまう。

――という物語が描かれる。

「俺は君が好きだ」真和が思いを伝える


公式HPなどで公開されている予告動画は、「もう忘れようって決めても、忘れられないってことが起きて、繰り返しって感じ」とこぼす絵里加からスタート。兄から「今は?」と聞かれて「忘れられない…」と答える絵里加。

また、「僕は一人じゃない!」「僕にはママがいる!」と愛の息子に復唱させる真和。それを涙目で見つめる愛の姿も。

ついに一夜を共にした多聞と栞だったが、栞は「昨日のことは一生の思い出にしませんか?」と提案。「このまま別れるのは嫌だよ」と伝える多聞だが、栞から「じゃあスマホ捨てられますか? 私が頼んだら、スマホ捨ててくれますか?」と問われ、戸惑いの表情を浮かべる。

一方の奈美は、「人をキラキラさせるパワーがあるって言ってくれたけど、本当にそんなこと出来るんでしょうか、私…」と、病院のベッドに横たわる元子の手を握りながら弱気につぶやく。それを病室の陰から見つめる雄馬。

最後には「俺が君が好きだ」と、真っ直ぐに見つめる真和の姿が切り取られている。