中尾孝義「たまにしか出ない“飴”が嬉しかった」頼れるアニキから名監督となった星野仙一との思い出をぶっちゃける

2024/03/12 12:00 配信

バラエティー

中尾孝義、頼れるアニキから名監督となった星野仙一との思い出をぶっちゃける※提供画像

3月5日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週火曜夜10:00-11:00、BSJapanext<263ch>)では、中尾孝義斎藤雅樹をゲストに迎えた“癒しトーク”が展開。また中尾からは、「目の前にすると直立不動」になってしまう“お世話になった監督”の話も飛び出した。

黄金バッテリーがイチャイチャ「もう本当にかわいらしい感じだった」


巨人時代の黄金コンビの中尾と斎藤をゲストに迎えた今回の「ダグアウト!!!」。今回のMCは前回に引き続き、上田まりえと巨人ファンのビビる大木が務める。中尾と斎藤は巨人時代にバッテリーを組み、2年連続シーズン20勝を達成している黄金コンビだ。

学生時代、2人が20勝を積み上げるようすをリアルタイムで見ていた大木は興奮を隠せない。また野球大好きな上田も、「中高生の頃に見てた選手って、“違う”存在ですよね」と大木に共感していた。

斎藤に最初に会った頃の印象を聞かれた中尾は「かわいい坊っちゃんでした」と親しみを込めたようすで語り、あたたかい雰囲気に包まれるスタジオ。中尾は斎藤が中日でプレーしていた際に、初めて対戦したという。そのときから「もう本当にかわいらしい感じだった」と中尾は当時を振り返る。

中尾に「かわいらしい」と言われた斎藤も、満面の笑顔に。まるで“赤ちゃん”のようにかわいらしく、カメラに向かって微笑む。上田が「斎藤さん今もかわいいですよ」と追い打ちで褒めると、斎藤は「そう思ってますよお〜」と照れくさそうにひと言。スタジオ中が斎藤につられるように笑いが起き、大木から「まさかの自覚あり(笑)」というツッコミが入った。

金のネックレスをしたり、かっこいい車に乗ったり、イケイケな雰囲気の著名人が多い印象がある野球界。しかし今回はいつもよりも和やかな空気感でのトークが印象的な、珍しい回となっているところも見どころの1つだろう。

「“飴とムチ”のたまにしか出ない“飴”が嬉しかった」星野監督への想い


番組の人気コーナー“ガチャガチャダグアウト”では、トークテーマが書かれた紙が入ったガチャガチャをゲストに回してもらい、出てきたテーマについて深掘りしていく。ガチャガチャは大昔にやったきりだという中尾。そのため、ガチャガチャを回そうとしてもうまくいかないという一幕も。

中尾のようすを心配そうに見つめる斎藤は、思わず手を差し伸べる。そのあともぶつぶつ言い合いながらガチャガチャを回す2人。意外に長い時間がかかってしまい、画面上に「※数十年ぶりのガチャガチャです。少々お待ちください」というテロップが出てくる始末だった。

「バッテリーの共同作業」「ガチャガチャは斎藤さんが受け取るんだ…」遠巻きに見ている大木と上田から心の声が漏れるなか、やっとの思いでガチャガチャを回すことができた中尾。「ありがとう〜〜」とお礼を言われた斎藤も嬉しそうだ。

中尾が「何が出るかな〜」と歌いながらカプセルを開けると、出てきたトークテーマは“お世話になった監督”。そこで中尾が一番に名前を挙げたのは、星野仙一監督だった。中尾は星野の印象について、「めっちゃ怖かったです…」と語る。

選手のときは“いいアニキ”だったが「監督になった瞬間めっちゃ怖かった」と明かし、その怖さについて星野を目の前にすると直立不動になってしまうほどだったとか。それどころか「電話でも直立不動でした」と笑いながら語っていたが、当時は相当怖さを感じていたそうだ。

もちろん怖いだけではなく、面倒見が良いという一面も持つ星野監督のことを「大好きな監督です」と語る中尾。「緊張しているときに優しさがあったりするんですか?」大木が星野監督について尋ねると、「“飴とムチ”の、たまにしか出ない“飴”が嬉しかった」とぶっちゃけて笑いを誘っていた。