松本まりか、苦い思い出があるサイパンで精霊やチャモロ人と出会い変化する姿に「感動」の声<ドラマ 地球の歩き方>

2024/03/22 17:00 配信

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花をつんだ後にできた松本まりかの腕のあざは、精霊のしわざ


ライター・原氏の父親が執筆した「地球の歩き方」に掲載されていた宇喜田氏を知っているというゴードンに会いに行くところから、松本の第2話(全編の8話)が始まった。宇喜田氏について聞くと、彼はすでに他界されているというが、彼の絵がゴードンの家にあるというので、その絵を見に行くことになる。

ゴードンの家で宇喜田氏の絵を見た松本は、感銘を受けていた宇喜田氏の「僕はもう精霊のいない場所には住めないよ」という言葉についてゴードンに尋ねた。精霊について自分の経験を話し出すゴードン。松本が浜辺で花を摘んだ後に気づいたあざについて話すと、霊的なヒーリングプロテクションができるという“シャーマン”のキキのところに連れて行かれる。

キキによると、そのあざはやはり精霊の仕業だという。儀式によって精霊と会話し、松本についていた精霊について話すと、身につけると精霊から守られるという2つのエレメントを渡す。手と足にエレメントをつけた松本に「これでサイパン人だ」というキキたちに、松本は満面の笑みを見せる。

精霊の棲家・ガジュマルの木に触れた松本まりかが海へ飛びこむ


ゴードンに誘われ、巨大なガジュマルの木を見にマニャガハ島へ。マニャガハ島の自然は、サイパンに住むチャロモ民族やカロリアン民族にとって全てが薬だと話すゴードンに連れられて行くと、精霊の棲家だというガジュマルの木に到着。ガジュマルの木に敬意を払い、瞑想し精霊と話すように、松本をひとりにする。

木の周りを歩き木に触れ抱きついた松本だったが、急にその木から離れ、何かに導かれるように浜辺へ走り出した。そして何のためらいもなく、海へ飛びこむ。浅瀬で波を感じる松本は、すがすがしい表情だ。

松本はゴードンがMCを務めるラジオに出演。「サイパンの魅力を知りたい」と一生懸命に英語で話す松本に、テニアン島でガイドをしている人から1通のメールが届いた。テニアン島に誘っている内容を語っていると、リスナーから電話が。リスナーは日本の統治時代は悪いことばかりではないと、日本の歌を歌いお礼をいった。涙があふれそうになる松本を励ますように「上を向いて歩こう」を出演者みんなで歌う。